ストレックス(STREX)とフレックスセル(Flexcell)との
違い・比較表

このページでは、ストレックス社の培養細胞伸展システム STB-1400-04・STB-1400-10とフレックスセル社の伸展刺激培養装置 Flex Jr.の特徴やストレッチパターンの違い、消耗パーツの違いなどを分かりやすく比較表でまとめました。

伸展刺激培養装置の比較検討材料としてご使用ください。

細胞への伸展刺激について​

伸展刺激とは、細胞や組織が体内で受ける伸び縮み方向の刺激のことです。日常的な運動や自然な動きのプロセスでは、体内の細胞や組織に物理的な力(伸展、圧縮、せん断応力など)がかかります。細胞はこのような機械的刺激を感知し、様々な生化学的経路を介して反応しています。

細胞を研究する際には、伸展刺激などを与え、体内に近い環境で細胞を培養することで、体内環境と同じ状態で細胞の研究を行うことができます。

体外でのメカニカルストレス・伸展刺激

日常的な運動や自然のプロセスでは、体内の細胞や組織に物理的な力(伸展、圧縮、せん断応力など)がかかります。細胞はこのような機械的刺激を感知し、機械的伝達と呼ばれる様々な生化学的経路を介して反応します。メカノトランスダクションに関与するさまざまなシグナル伝達物質、タンパク質、遺伝子などを理解することは、新しい治療法や薬剤を開発するための鍵となります。メカノバイオロジーの分野では、これらの物理的要因が、分子、細胞、組織レベルでの機械的伝達プロセスにどのように影響するかを研究しています。

in vitroでの機械的刺激の変化

  • 細胞の移動

  • 細胞増殖

  • エネルギー代謝

  • シグナルメディエーター

  • 細胞間コミュニケーション

  • 薬理作用への反応

  • タンパク質の合成、分泌、分解の速度

   *静止した環境下で培養された細胞と比較して

伸展刺激装置・圧縮刺激装置

オレンジサイエンスでは、CellScale社、STREX社、IonOptix社の伸展刺激装置・圧縮刺激装置を取り扱っています。メーカーそれぞれにユニークな特徴がございますので、お客様のご要望に近い製品をご提供できます。

CellScale/セルスケール社

Mechano Cultureシリーズの機械的刺激培養装置はモデルにより、360度伸展、シリコンチャンバー伸展、マテリアル伸展、流体圧縮、機械的圧縮+データ測定、マテリアル伸展+データ測定が可能です。

図1.png

STREX/ストレックス社

​独自のシリコンチャンバーを伸展させることにより、チャンバー上の細胞に伸展刺激を与えることが可能です。顕微鏡搭載モデルは、倒立顕微鏡での伸展細胞の観察も可能です。

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IonOptix/イオンオプティクス社

C-Stretchシステムはシリコンチャンバーを採用した伸展培養装置です。C-Pace EMシステムと使用することにより、伸展刺激と同時に、電気刺激を与えることも可能です。

C-Stretch.jpg

アプリケーション別

1軸方向の伸展刺激

2軸方向の伸展刺激

シート状マテリアルの伸展

圧縮刺激

伸展・圧縮刺激+負荷測定

伸展刺激+電気刺激

デモ機貸し出しについて

オレンジサイエンスでは、一部製品の貸し出しを無料にて行っております。実際の試験環境や使用環境で装置をお試しいただき、機能や性能、使いやすさ、製品の大きさ等を事前にご確認いただけます。貸出期間や詳細等はお問い合わせください。