ウェビナー御礼・サマリー
「in vitroとex vivoの予測モデルを用いて
医薬品開発の効率を最大化する」
10月開催のウェビナー、「in vitroとex vivoの予測モデルを用いて医薬品開発の効率を最大化する」(emka & SCIREQ社 および The 3Rs Collaborative 主催)は、お陰様で盛況で終えました。
ドイツのフラウンホーファー毒性学・実験医学研究所 (ITEM)の「エアロゾル技術・エアロゾル生物物理学」部門を率いるDr. Katharina Schwarzが洞察を披露し、Precision Cut Lung Slices (PCLS)・計算モデル・PRIT expoCube システムを用いた統合的アプローチが紹介され、これらのツールが前臨床試験のスピード、費用対効果、安全性の向上に大きな効果を発揮することが示されました。
研究では、SCIREQ社製の expoCubeシステムが用いられました。
ケーススタディも紹介されています。ぜひご覧ください。
<製品紹介>
細胞暴露装置 expoCube
(エクスポキューブ)
expoCubeは、細胞・組織に対して、ミスト・ダスト・タバコ煙・大気・ガスなどの暴露を行うシステムです。生体への暴露に近い条件で行うことができ、優れた堆積率(~40%)を達成することができます。
<特長>
・再現性:標的細胞や組織への微粒子の効率的、均一で正確な照射
・精度:高度な数値流体力学(CFD)モデリングを用いて最適化されたフローパス
・蒸着:特許取得済みの熱泳動により、エアロゾルに不自然な熱電荷を与えることなく、小粒子の蒸着効率が向上
暴露装置 inExpose
(インエクスポーズ)
expoCubeに、暴露源を提供するinExposeを組み合わせて使用することで、エアロゾルやタバコ煙などの暴露が可能です
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