Tissue By Net社のネットモールド法の3D培養キットは、スキャフォールドフリーの3D組織の作成が可能で、今後の再生医療の研究での活用が期待されております。
この度、早稲田大学の坂口先生の論文で、この技術が紹介されましたので、その論文をご紹介致します。論文全体はこちらから
バイオマテリアル強度測定装置のご紹介
上記のような3D組織、生体サンプル、バイオマテリアルの強度測定をする手段はお持ちでしょうか? CellScale社のメカニカルテスターであれば、サンプルに応じて様々な強度試験が可能です。今回はマイクロスケールの強度測定装置(MicroTester)と卓上引張・圧縮試験機(UniVert)をご紹介致します。
---------------------------------------------------- マイクロスケール圧縮強度測定装置(MicroTester G2・LT)
MicroTesterは、他には無い、マイクロスケールの機械的試験システムです。力覚センサーのついたビームと呼ばれるカンチレバー(もしくはプレート)でサンプルを圧縮し、前面の高解像度カメラでサンプルの変位を捉え、様々なデータからサンプルへの負荷を測定します。
専用ソフトウエアにより、Load, Hold, Recoverの時間設定でき、様々な試験が可能です。
50µm以上の小さなサンプルの測定が可能で、高解像度の画像データも同時に取得でき、テストセットアップも非常に簡単です。ゲル、スフェロイド、組織、などの測定に使用可能です。
---------------------------------------------------- 卓上1軸伸展・圧縮・3点曲げ試験機(UniVert)
UniVertは、1台で、引張・圧縮・3点曲げ試験が可能な卓上試験機です。専用ソフトウエアにより、Load, Hold, Recoverの時間設定ができ、様々な試験が可能です。付属のカメラにより、試験中のサンプルの画像データの取得も可能で、オプションの高解像度カメラにより、ストレインマッピングも可能です。 また、UniVertは横にしても使用でき、オプションの縦型、横型バスを使用することにより、液中での試験も可能です。
詳細はオレンジサイエンスのHP www.orangescience.co.jpへ。 ご質問等は今すぐ info@orangescience.co.jpへご連絡ください。
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