MCTR/静水圧刺激培養装置 国内使用論文紹介
東北大学 大学院歯学研究科 分子・再生歯科補綴学分野 山田先生の論文で、機械的負荷による細胞間クロストークによる骨のターンオーバー活性と方向づけの研究で、咀嚼負荷を再現するため、培養7日目のMLO-Y4細胞に対して最大49時間の周期的負荷を与えるため、CellScale社のMCTRが使用されました。
使用された装置
MCTR/静水圧加圧刺激培養装置
CellScale社のMCTRは、専用耐圧9wellチャンバーに細胞を播種して培養液で満たし、その上をメンブレンで覆い、エアーコンプレッサーの圧で、細胞に静水圧をかけながら培養ができる装置です。
特徴
・圧力:50~700KPa(0.05~0.7MPa)
・専用ソフトウェアで、負荷、保持、除荷を設定可能
・刺激プロトコルを本体に記録した後は、パソコンを外して使用できます
・Well径:2cm、深さ:2cm
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