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Chx10ニューロンの役割研究 マウスECGと呼吸測定


海外論文のご紹介

emka TECHNOLOGIES社

マウス 無拘束 ECG・呼吸測定



Goñi-Erro, H., Selvan, R., Caggiano, V. et al. Nat Neurosci 26, 1516–1528(2023)


「脚橋 Chx10+ニューロンはマウスの全身の運動停止を制御している」


この研究では、脚橋核(PPN)内のグルタミン酸作動性Chx10由来ニューロンの活性化が、それに伴う心肺機能への影響とともに、全身の運動停止の重要な指揮官であることを明らかにしました


 



URL of Creative Commons license CC BY 4.0 : http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/



 

Chx10-PPN ニューロンの活性化により呼吸数が大幅に減少し、いくつかの試験では刺激中に完全な無呼吸が生じ、心拍数も、特に刺激の終わりに向けて穏やかに減少しました


これらの知見は、Chx10-PPN ニューロン活性化の多面的な影響を浮き彫りにし、運動行動だけでなく呼吸や心拍数などの自律神経機能の調節におけるその役割に光をあてました


実験ではemka社製品が用いられ、ECG測定はテレメトリーeasyTEL S_ETAで、呼吸活動は無拘束呼吸機能解析装置を改良して測定し、同時にトラッキングすることができました





 

<製品紹介>

easyTEL S_ETA

30g超のマウス用 テレメトリー











<測定項目>

ECG / EEG / EMG / EOG のいずれか1ch・体温・活動量

※血圧測定はできません

保証 電池寿命 65日(連続使用時)・重さ3g



 

<製品紹介>

vivoFlow

非侵襲 マウス・ラット用

無拘束呼吸機能解析装置(最新機種)









<取得可能パラメーターの一部>

・Tidal Volume

・Minute Volume

・Frequency of breathing

・Inspiratory Time

・Expiratory Time

・Peak Inspiratory Flow

・Peak Expiratory Flow


<オプション>

・アプネア(無呼吸)検出

・せき、くしゃみ検出

・霧化薬液暴露

・同期ビデオ撮影


 

その他の製品は下記からご覧ください







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