南イリノイ大学エドワーズビル校の学生は、Organomation社の24ポジションN-EVAP®を使用して、廃水から抗生物質を除去する廃水処理システムの能力を測定しています。
研究・分析内容
このチームは、SPEとタンデム質量分析(LC/MS-MS)付き液体クロマトグラフィーを使用して、廃水処理プラント内の抗生物質の存在量を分析・定量しています。SPE溶離液を含む水サンプルは、超高純度窒素ガスを使用するてOrganomationの24試験管N-EVAP窒素エバポレーターの下で蒸発乾固しています。サンプルは遠心分離された後、LCMSで分析されます。
研究チームは、廃水が水生生物に与える生態学的リスクを軽減したいと考えています。
Organomation N-EVAP
サンプル前処理用窒素エバポレーター
Organomation N-EVAPは 、異なるサイズのバイアルを一括で処理することが可能です。さらに、各位置にあるニードル弁で各試料への気体流を個別に制御できます。使いやすい設計と耐久性のある構造の組み合わせで、化学研究者に蒸発プロセスの完全な制御を提供するN-EVAP 世界中の研究機関の主流になったのも不思議ではありません 。
Organomation - 窒素エバポレーター
N-EVAP は、異なるサイズのバイアルを一括で処理することが可能な窒素エバポレーターです。さらに、各位置にあるニードル弁で各試料への気体流を個別に制御できます。
使いやすい設計と耐久性のある構造の組み合わせで、世界中の研究者の方々にご使用頂いております。
Organomation社のN-EVAP窒素エバポレーターは、最も人気の製品ラインであり、様々な専門研究室において、サンプルから余分な溶剤を除去する効果的なツールであり続けています。
N-EVAPを使用している研究施設の多様性は、まさにこの装置の柔軟性を物語っています。
50mlビーカー9個用の乾式ブロックモデルから、最大100本までの少量試料用の恒温槽水槽モデルがあります。
類似試料のバッチを段階的かつ効率的に濃縮する必要がある研究機関に最適です。
一連のニードルまたはガラスピペットから、窒素ガスを試料の表面に直接供給し蒸発を促進します。
マイクロプレートや少量の試験管向けのモデルです。重量は約7kg、直径は約30cmなので、簡単に移動でき、作業スペースを最大限に活用できます。
MULTIVAPと同じく、全ての加熱ブロックは試験管の寸法に合うように設計されています。室温で発生する蒸発向けに熱源なしのバージョンが利用可能です。