iPS心筋細胞の収縮性・伸張性測定
ヒト人工多能性幹細胞(hiPSC)およびヒト胚性幹細胞(hESC)由来の心筋細胞は、その表現型が不定形であり、アダルト心筋細胞と比較してコントラストが低いため、収縮性の動態を把握することは特に困難ですが、IonOptixが新しく開発した CytoMotionソフトウェアにより、以下の重要なパラメータのリアルタイムでの分析を可能にします。
-
最大収縮速度
-
最大収縮速度までの時間
-
収縮時間(パーセントピークまでの時間)
-
最大弛緩速度
-
最大弛緩速度までの時間
-
弛緩/伸張時間(ベースラインの割合までの時間)
-
拍動頻度とその変化(CytoSolverによる解析が必要です)



CytoMotionは下記のパッケージ(CyoMotion Lite)で独立したシステムとして使用もできますが、既存のIonOptix MyoCyteシステム(単離心筋細胞収縮・Ca測定システム) や MultiCell システム(全自動システム)へアドオンして使用することもできます。その場合は、CytoMotionソフトウエアだけの追加で、ご使用頂けます。
-
IonWizard/基本ソフトウエア
-
CytoMotion/サイトモーション・ソフトウエア
-
CytoCam/サイトモーション用カメラ
-
CytoSolver/バッチ解析用ソフト(1年間ライセンス契約)※オプション
CytoMotion Lite
画像準備中
MyoCyteシステム(単離心筋細胞収縮・Ca測定システム) や MultiCell システム(全自動システム)をお持ちの場合は、下記を追加するだけで、CytoMotionをお試し頂けます。(MyoCam-SはそのままCytoMotionに使えます。)
-
CytoMotion/サイトモーション・ソフトウエア
-
CytoSolver/バッチ解析用ソフト(1年間ライセンス契約)※オプション
