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実験計画における動物組織の 「3D 」利用

ウェビナー開催日:2022年3月1日

一匹のマウスの脳をどのように複数の実験に使うことができるのか、不思議に思ったことはありませんか?このウェビナーでは、動物組織を多用途の研究実験に利用し、組織サンプルをさらに活用するための戦略をご紹介します。


ハーバード大学医学部およびマサチューセッツ総合病院のYiying Zhang博士が、今回のウェビナーのゲストスピーカーです。


Yiying Zhang博士は2009年以来、アルツハイマー病(AD)の神経病態、麻酔神経毒性、麻酔/手術毒性、術後神経認知障害、術後せん妄(POD)について研究しています。特に、in vitroおよびin vivoにおける麻酔薬のミトコンドリア機能への影響、麻酔や手術後の神経炎症とミトコンドリア機能との関連性について研究してきました。最近、Zhang博士は、PODの病態における腸内細菌-神経炎症-ミトコンドリアのカスケードの可能性の研究に焦点を当てています。今回のPrecisionaryウェビナーでは、Zhang博士が学術研究における実験計画の立案における動物組織の「3D」利用について議論します。

Precisionary ビブラトーム(振動式ミクロトーム)

組織切片作製

Precisionary ビブラトーム(振動式ミクロトーム)

Precisionary ビブラトームは細胞や組織の切片を特許取得済みの圧縮技術によりビビリなしで作製し、急性組織上の多くの生存細胞を維持します。

  • 従来のビブラトームの5倍の速さで切開し、ブレードを組織に当てる時間を短縮し、より良い切開を実現

  • Auto Zero-Zテクノロジーにより、Z軸のたわみを1 µm未満に低減

  • 高周波振動メカニズムにより、ビビリマークを低減または除去

  • 持ち運びに便利な軽量設計

  • 完全自動化:切開+厚み調整

  • 360度のアガロース包埋により、切断プロセス中に組織を安定化

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