非侵襲的心電図レコーディング - げっ歯類用ecgTUNNEL
げっ歯類用非侵襲的心電図レコーディング「ecgTUNNEL」は、外科手術や麻酔を必要としない、げっ歯類スナップショットECG(心電図)レコーディングおよび呼吸データ用のプラグアンドプレイシステムです。
最大6リードのECGと呼吸エンドポイント用のプレチスモグラフドーム(オプション)を組み合わせ、オプションの曝露および注入オプションを使用できます。
このセットアップは、数分間のセッション中のスナップショット記録に特に有用です。被験体を連続した実験日に調査する縦断的研究や、被験体者が特に脆弱で手術や麻酔に耐えられない場合によく使用されます。
メリーランド大学のキンバリー・ロンダーBS博士は、インタビューの中で、「麻酔や遠隔測定を用いない小動物心電図に関するシステム、論文、データはほとんど存在しない」と述べましたが、彼女はecgAUTOを使って、 「心房細動、心室障害、その他の不整脈を数秒以内にスキャンできました。」




対応動物
マウス、ラット


アプリケーション

毒物学

不整脈

心不全

心疾患毒性
技術と測定

心電図(ECG)

プレチスモグラフィー
特長と利点
クリーンで再現可能なデータ

モジュール式

簡単な操作

シンプルで高い費用対効果
対応ソフトウェア

IOX2(データ収集)

ecgAVGモジュール(ECG中央値解析用)
構成とオプション・拡張
基本システム

基本システムの構成
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電子機器を収納する4つの電極パッドを備えたベース
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拘束トンネル
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電磁干渉からecgTUNNELを隔離するためのオプションのファラデーケージ
全身プレチスモグラフ

プレチスモグラフィによる呼吸測定を行うために、基本システムに以下のハードウェアを追加します:
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ニューモタコグラフと圧力ポートを備えた呼吸ドーム
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空気更新用バイアスフロー
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差圧空気圧トランスデューサー
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エアロゾル供給
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インプラント
仕様
トンネルの仕様

プレチスモグラフの仕様

関連製品
emka Technology社は、1992年にフランスで設立され、当初は、アイソレーテッドオーガンバスやランゲンドルフ灌流装置を開発、製造しており、2000年には非侵襲性のテレメトリーをリリース、2014年には、SCIREQ社(カナダ)をグループに入れることにより、呼吸器研究用機器を製品ポートフォリオに加え、幅広い分野の機器を、世界の研究者の方々に提供しています。
オレンジサイエンスはemka TECHNOLOGIESの日本総代理店です。日本国内で展開される様々な研究プロジェクトを支え、研究者の皆様がより効果的かつ効率的に研究を進められるよう、迅速で専門的なサポートを提供しています。
主な製品
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マウス・ラット用テレメトリー
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ジャケットテレメトリー
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オーガンバス
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ランゲンドルフ
主な製品
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マウス・ラット肺機能測定装置
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マウス・ラット呼吸測定装置
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吸入暴露装置
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細胞暴露装置