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新鮮な生体軟組織のマイクロインデンテーション

ウェビナー開催日:2025年1月21日

このウェビナーでは、Strykerのシニア研究開発エンジニアであるClíona McCarthy博士が、新鮮な軟生体組織のマイクロインデンテーションに関する研究を紹介します。看護学と生物医学工学のバックグラウンドを持ち、血管組織の特性評価に焦点を当てた博士号を持つマッカーシー博士は、生物医学研究のこの重要な分野にユニークな視点をもたらします。


ウェビナーでは、マッカーシー博士が、博士課程の研究の重要な側面である、標準化された新鮮組織の切片作製プロトコルを開発するためのアプローチを紹介します。この講演では、組織の特性を理解する上でのマイクロメカニカル・キャラクタリゼーションの重要性、一貫性と再現性のある組織調製法の必要性、血管組織を扱う上での具体的な課題とブレークスルーに焦点を当てます。


本セッションでは、標準化と革新的技術によって軟部組織研究の精度と信頼性をどのように高めることができるかを詳しく紹介し、バイオメディカル分野で活躍する科学者やエンジニアに貴重な洞察を提供します。


ウェビナーの学習目標


  • バイオメディカルアプリケーションにおけるマイクロメカニカル組織特性評価の重要性を理解する。

  • 組織調製プロトコルの標準化における課題と解決策を探る。

  • 血管組織の特性評価とその研究開発への影響に関する洞察を得る。

Precisionary ビブラトーム(振動式ミクロトーム)

組織切片作製

Precisionary ビブラトーム(振動式ミクロトーム)

Precisionary ビブラトームは細胞や組織の切片を特許取得済みの圧縮技術によりビビリなしで作製し、急性組織上の多くの生存細胞を維持します。

  • 従来のビブラトームの5倍の速さで切開し、ブレードを組織に当てる時間を短縮し、より良い切開を実現

  • Auto Zero-Zテクノロジーにより、Z軸のたわみを1 µm未満に低減

  • 高周波振動メカニズムにより、ビビリマークを低減または除去

  • 持ち運びに便利な軽量設計

  • 完全自動化:切開+厚み調整

  • 360度のアガロース包埋により、切断プロセス中に組織を安定化

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