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心筋・骨格筋細胞 電気刺激培養システム(C-Paceシステム)
​電気刺激ペーシング効果

継続的な電気刺激は、長期培養で発生する筋細胞の脱分化を防ぐことが示されています。


電気刺激は、筋細胞の棒状形態、直線状携帯を数日間維持します。
静止状態の細胞は6〜18時間以内に収縮特性を失い始めますが、継続的な電気刺激を与えた細胞の多くは、72時間、収縮性がほとんど失われずに維持されます。タンパク質合成も維持され、窒素バランスも、少なくとも72時間維持されます。
電気刺激の効果は、最大7日間の研究で観察されています。 良好な成体ラット筋細胞では、C-Pace / C-Dishシステムにより、一般的に70~80%の細胞を維持できます(ただし、細胞の50~60%を刺激するのに十分な電圧を使用することが、最も健康な細胞を最良の状態で維持することができます)。


したがって、C-Pace / C-Dishシステムを使用することにより、数日を必要とする実験が可能になり、各動物から使用できる細胞の数が最大に活用することが可能となります。

C-Paceシステム

下記細胞で効果が見られております。

  • 心筋細胞

  • iPS心筋細胞

  • 骨格筋細胞

  • C2C12

  • 平滑筋細胞

など

CPspec.png
電気刺激ペーシング培養
電気刺激ペーシング培養
DSC_0309.JPG.jpg

​C-PaceとC-Dishの接続にはフラットケーブルを使用しますので、インキュベーターの扉にケーブルを挟んでも密閉性に問題はございません。

電気刺激ペーシング培養
電気刺激ペーシング培養
電気刺激ペーシング培養
電気刺激ペーシング培養

C2C12 ペーシング無
Marloes Langelaan, Technical University Eindhover, The Netherlands

C2C12 ペーシング有
Marloes Langelaan, Technical University Eindhover, The Netherlands

C2C12 ペーシング無
Nedachi et al, Am J Physiol Endocrinol Metab (2008)

C2C12 ペーシング有
Nedachi et al, Am J Physiol Endocrinol Metab (2008)

ペーシング動画(C2C12)

​東北大学 医工学研究科 神崎研究室ご提供

​研究室リンク

http://www.ecei.tohoku.ac.jp/kanzaki/index.html

​論文リンク

https://www.physiology.org/doi/full/10.1152/ajpendo.90280.2008

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