IonOptix社のシ ステムのご使用には、測定機能別に各ソフトウェアが必要となります。ここではそのソフトウェアの一部をご紹介します。
IonWizard - Core and Analysis (IONWIZ)
システムの基本ソフトウェアです。下記ソフトウェアの統合、アナログ出入力が可能となります。動かすのに必要となります。
SoftEdge Myocyte Cell Length Acquisition Module (EDGACQ)
細胞の収縮を測定します。デジタル化された画像データのリアルタイムのコントラスト分析により、細胞の両端を検出し、細胞の長さを測定します。
SacrLen Sarcomere Length Acquisition Moduel (SARACQ)
細胞のサルコメア長を測定します。個々の筋細胞から高解像度のサルコメア長をリアルタイムで毎秒500サンプルという驚異的な速度で取得できます。
PMTAcq Fluorescence Photometry Acquisition Module (PMTACQ)
Fura2染色した細胞の蛍光測定をします。レシオメトリックPMT取得プラットフォームから、データ収集中にIonWizardのコア分析機能にアクセスできるようにします。
Automatic Cell Finder (CYCCFI)
MultiCellシステム用です。細胞を自動で検知し、約100個の細胞の位置を座標で記憶することが可能です。
MultiAcq Calcium & Contractility Acquisition Module (MULACQ)
MultiCellシステム用です。AutoCellFinderと使用し、ハイスループットでの計測を可能にします。
Adavanced Signal Generator (ASGACQ)
MyoStretcherシステム用です。ピエゾ制御のレングス・コントローラーで細胞を制御し、細胞の力学測定が可能です。
MultiClamp/ Work Loops (MLTCLMP)
MyoStretcherシステム用です。WookLoop測定が可能です。








CytoSolver(CYCHTA)
データ解析用ソフトウェアです。
IonWizardでも解析は可能ですが、CytoSolverは自動で、複数のバッチのデータ解析が可能です。

その他のソフトウェアは下記リンクからご覧頂けます。
IonOptix社製品
MyoCyteシステム

マイオサイトシステム(MyoCyte System)は、画像解析による、細胞の収縮、サルコメアの測定、また2波長光源でレシオメトリックス方による細胞の蛍光測定が可能です。
CytoMotion

CytoMotionは、iPS心筋細胞などの最大収縮速度や最大収縮速度までの時間、最大弛緩速度、弛緩/伸張時間などの重要なパラメータのリアルタイムでの分析を可能にします。
MyoStretcherシステム

MyoStretcher(マイオ・ストレッチャー)システムは、画期的な光学フォーストランスデューサーによって、心筋細胞の力を測定することができるシステムです。特に心筋細胞の測定用に設計されており、この分野では、現在最も精度が高いシステムと言えます。
C-Pace EM

シーペース・システム(C-Pace EM)は、汎用培養ディッシュに適合したカーボン電極(C-Dish)により、本体(C-Pace EM)で予め設定したプロトコルで、心筋細胞や骨格筋細胞に電気刺激を与えながら細胞の培養ができるシステムです。