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[LC-MS/MS 前処理] メタノール+尿・血漿サンプル蒸発乾固 事例

  • Orange Science
  • 9月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:9月12日

[LC-MS/MS 前処理] メタノール_尿・血漿サンプル蒸発乾固 事例
[LC-MS/MS 前処理] メタノール_尿・血漿サンプル蒸発乾固 事例


LC-MS/MS分析のサンプル前処理

Organomation社 窒素ブロー・エバポレーター導入事例



カナダのトロント小児病院では、クレアチン欠乏症の研究をLC-MS/MS分析で行っています。


ヒト尿・血漿サンプルは窒素吹き付け前にメタノールで処理し、組織ホモゲネートはTCAとメタノールでたんぱく質沈殿を行い、遠心分離します。


組織ホモゲネートの上清は、50年以上の実績がある米国Organomation社の窒素ブロー・エバポレーター、MICROVAPを用いて、60℃で30分間蒸発乾固しています。誘導体化・冷却後、サンプルを再び蒸発乾固し、メタノールに再懸濁します。


導入されて5年ですが、

「MICROVAPは毎日使用しています。小さなユニットはよく働いてくれます!」






<製品紹介>

MICROVAP 24ポジション

窒素ブロー・エバポレーター


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画像は非加熱モデル

ドライブロックでの加熱モデル(40 - 130℃)もあり


コンパクト設計(ドライブロック:25.4 x 33.0 x 45.7 cm)

試験管の外径は10-17mm







<製品紹介>

N-EVAP 12ポジション

窒素ブロー・エバポレーター


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外径10~30 mmのサンプルに対応

オプションで外径30~70 mmまで

常温、ウォーターバス(30-90°C)、ドライ(40-130 °C )で選択可


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容器の形状にかかわらず、複数を同時に濃縮できます







世界中で信頼性が高く高品質の窒素エバポレーター

ご用命はオレンジサイエンスまで





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