ケーススタディ紹介 ~卵母細胞が発生を休止するメカニズム~
- 2月10日
- 読了時間: 2分
ケーススタディ
「卵母細胞が発生を休止するメカニズム」
大阪大学医学系研究科 生殖遺伝学教室 林克彦先生
使用装置:ガス圧力刺激装置

林研究室では哺乳類における生殖細胞系列の発生機構について
研究されており、卵母細胞の休眠メカニズムの研究のために、
弊社の装置をご利用されています。
主な研究内容
卵母細胞の研究、とりわけ卵母細胞が発生を休止するメカニズム。
これまでの研究において、メカニカルストレスが
休眠状態の引き金になっていることを発見。
この休眠状態を体外培養系で再現するために、この装置を使用。
過去の論文において、マウスの卵母細胞に対して圧力をかけた場合、
卵母細胞を休眠状態に誘導できることを証明。
33.3kPaの圧力を21日間かけたところ、無負荷と比較して
小型卵母細胞数が 35.6%まで増加。
装置の選定理由
インキュベーターに入れられて静水圧をかけられる装置がほしく、
実験条件とこの装置が合致したため採用。
他社製品において同様の装置がなかったため、
他社製品との比較はなかった。
将来の展望
卵母細胞の休眠は卵巣機能に深く関与しており、
このメカニズムが解明できれば、
不妊の原因の究明や治療法の開発につながる。
また産業動物の育種の向上にも貢献するだろう。
引き続きこの装置を使用して研究を進める。
上記以外にも、様々なユニークな装置を取扱っております。




