top of page

バイオマテリアル引張試験

引張試験時のサンプル保持方法 CellScale社 UniVert



 引張試験では、サンプルの保持が非常に重要です。特に生体サンプルの様な柔らかいものは、保持が強すぎると、サンプルを損傷してしまい、弱過ぎると外れてしまい、正確なデータを取得できません。

 しかし、UniVert(ユニバート)は、ばね式のクリップタイプや、ネジ式のメタルのクリップなどのオプションがあるため、サンプルに応じた保持が可能となり、生体サンプルの引張強度をより簡単に、より正確に取得することができます。


 また、このクリップには、交換可能なスプリングが標準装備されており、最大20Nまでの安定した保持力を得ることができます。また、内蔵のスクリュークロージャー機構により、最大400Nのクランプ力を発生させることができ、より高荷重の試験にも対応できます。


デリケートなサンプルや、滑りやすいサンプルには、ゴムや表面を荒らしたグリップカバーを使用し、硬いサンプルには金属製のグリップ面を使用します。


製品紹介/UniVert(引張・圧縮試験機)



特徴

  • 負荷容量: 0.5~200N(ロードセルによる)

  • 分解能:ロードセルの 0.2%

  • 最小サンプルサイズ:5㎜(圧縮試験)、約20㎜(引張試験)

  • アクチュエーター分解能:0.02㎜

  • アクチュエーター最大速度:20mm/ 秒

  • データ取得レート:15回/ 秒

  • 画像データ取得レート:5枚/ 秒

  • 縦、横でも使用可能

  • オプションにより液中測定可能


専用ソフトウエアにより、簡単に、負荷・保持・除荷の各フェーズを秒数で設定可能です。生体サンプル・バイオマテリアルの試験で、使いやすさ、汎用性、試験の可視化、信頼性を実現できるのは、マイクロテスターだけです!


上記以外にも、刺激培養装置、小型顕微鏡などを取扱っております。



bottom of page