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心筋細胞 収縮・Ca・力学測定、及び電気刺激培養

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イオンオプティクス(IonOptix,USA)の製品は

下記の測定、細胞培養が可能です。

  • 単離心筋細胞

  • 心筋、骨格筋、iPS心筋細胞

心筋細胞 収縮・サルコメア・Ca 自動測定システム

(MultiCellシステム)

イオンオプティクス社の最新装置です。いままでのマイオサイトシステム(MyoCyte system)の機能をそのままに、自動で細胞を検知し、ハイスループットでデータを取得することが可能になりました。
ユーザー様はデータ取得の手間がかからず、研究に集中するこができます。

マルチセルシステム(MultiCell system)には、高解像度カメラが内蔵されておりますので、顕微鏡が不要です。このカメラは高速XYステージに取り付けられているため、瞬時に細胞を検知し、細胞の向きに関係無く収縮性、サルコメア、Caレシオ測定が可能です。

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35㎜ディッシュをセットし、エリアを選択すると、そのエリアが9分割の画像で表示されます。その中から任意のエリアを選択すると、左に拡大表示されます(リアルタイム画像)。取得済のデータは右のファイルに保存されます。一度測定された細胞は座標で記録され、画面上では赤くハイライトされますので、同じ細胞で様々な試験のデータが取得できるようになりました。

心筋細胞 収縮・サルコメア・Ca 測定システム

(MyoCyteシステム)

20年以上の数多くの実績がある、マイオサイトシステム(MyoCyte System)、画像解析による、細胞の収縮、サルコメアの測定、また2波長光源でレシオメトリックス方による細胞の蛍光測定が可能です。

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CCDカメラで取得された画像の輝度値を2値化し、輝度値の差異がある個所を検出し、収縮値を計測します。

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サルコメア横紋の明暗部分の輝度を波長表示し、収縮弛緩時の波形の変化を高速フーリエ変換し、値を測定します。

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レシオメトリック法により、340nm, 380nm, 340/380nmの値から、カルシウム蛍光計測をします。

単離心筋細胞 力学測定システム

(MyoStretcherシステム

マイオ・ストレッチャー(MyoStretcher)は、画期的な光学フォーストランスデューサーによって、心筋細胞の力を測定することができるシステムです。特に心筋細胞の測定用に設計されており、この分野では、現在最も精度が高いシステムと言えます。

マイオ・ストレッチャーはシンプルな構造で、心筋細胞の力を測定することに加え、伸縮を測定するコンポーネントを含んでおります。その他、フォーストランスデューサー、電動マイクロマニピュレーター、フィッティング、プログラム制御可能な伸縮用光学ピエゾトランスレーター、MyoStretcherアーム用ガラスロッドキットも提供しています。

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以下のような研究に最適です 

  • 正確な心筋細胞弛緩カルシウムレベル

  • 増負荷性収縮・等尺性収縮 

  • 力と収縮の関連性 

  • 力と速度の関連性 

  • 単細胞のワークループ

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MyoCyte System
calcium
MyoStretcher
electricalstimulator

心筋・骨格筋細胞 電気刺激培養システム

​シーペースシステム(C-Pace EM)は、汎用培養ディッシュに適合したカーボン電極(C-Dish)により、本体(C-Pace EM)で予め設定したプロトコルで、電気刺激を与えながら培養ができるシステムです。

下記細胞に効果が見られております。

  • 心筋細胞

  • iPS心筋細胞

  • 骨格筋細胞

  • C2C12

  • 平滑筋細胞

など

withoutPacing.png
withPacing.png

C2C12 ペーシング無
Nedachi et al, Am J Physiol Endocrinol Metab (2008)

C2C12 ペーシング有
Nedachi et al, Am J Physiol Endocrinol Metab (2008)

cpaceEM.png
cdish6.png
C-Pace_no striations_RB.jpg
C-Pace_striations_RB (1).jpg

C2C12 ペーシング無
Marloes Langelaan, Technical University Eindhover, The Netherlands

C2C12 ペーシング有
Marloes Langelaan, Technical University Eindhover, The Netherlands

​C-Dish適合表

使用論文一覧

     Ruan,Jia-Ling, et al. Circulation(2016): CIRCULATIONAHA-114. DOI:10.116/CIRCULATIONAHA.114.014998

     Ruan, Jia-Ling, et al. Stem Cells 33.7(2015): 2148-2157. DOI: 10.1002/stem.2036

     LiQian and Deepak Srivastava. Circulation Research, 113, 915-921(2013). DOI: 10.1161/CIRCRESAHA.112.300625

​     Nathaniel L. Tulloch, et al. Circulation Research 109, 47-59(2011). DOI: 10.1161/ CIRCRESAHA, 110.237206

     Genovese, Jorge A, Cristiano Spadaccio, Hernan Garcia Rivello, Yoshiya Toyoda, and Amit N Patel.

     Cytotherapy 11, no. 4 (Jan 2009): 448-56.

     Ercan, Batur, and Thomas J Webster. International journal of nanomedicine 3, no. 4 (Jan 2008): 477-85.

     Genovese, J, C Spadaccio, J Langer, and J Habe. Biochemical and Biophysical Research Communications, Jan 2008.

     Fujita, Hideaki, Taku Nedachi, and Makoto Kanzaki. Experimental cell research 313, no. 9 (May 2007): 1853-65.

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