ストレッチ サイクル
C-Stretchシステムでは、Hzで1サイクルの時間を設定し、その時間を Start・Expand・Hold・Contract・End のそれぞれのフェーズに%で割り振った時間で制御できます。Stretch幅は、最大20%まで設定が可能です。
C-Stretch メニュー
C-Pace EMに C-Stretchシステムを接続すると、C-Stretchシステムが自動で認識され、C-PaceのディスプレイにBank x (C-Stretch)と表示されます。
C-Stretchの伸展刺激プロトコルは、メインメニューのヘルツ設定のLine(Line8)をクリックし、下のメニューから設定が可能です。
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1サイクル(1Hz=1サイクル/1秒)
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開始・終了位置(Preload)
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ストレッチ幅 (Max 20%)
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Startフェーズ時間
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Expandフェーズ時間
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Holdフェーズ時間
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Contractフェーズ時間
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Endフェーズ波長
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電気刺激トリガー(Contract or Expand)
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電気刺激タイミング
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刺激パルス:ストレッチ比
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1 サイクル(ストレッチ)時間
1 サイクル(ストレッチ)の時間は Hzで設定できます。1 Hz であれば、1 秒間に 1 サイクルのストレッチ、0.5 Hzであれば、2 秒間に 1 サイクルのストレッチとなります。
ストレッチ幅
ストレッチの幅は最大20%まで設定ができます。
5 フェーズ(1 サイクル)時間
1 サイクルの 5 つフェーズはそれぞれ%で時間を振り分けることができます。Start・Hold・Endは静的フェーズ、Expand(伸展)・Contract(収縮)は動的フェーズです。合計が100%を超えることはできません。
電気刺激
電気刺激は、各フェーズをトリガーにすることが可能です。P Trig が Contractの場合は、Contractをトリガーに電気刺激を与えます。
また、電気刺激のタイミングは P Delayで設定できます。プラスの場合はトリガーを受けた後、マイナスの場合はトリガーを受ける前に、電気刺激を与えます。
刺激頻度(電気刺激:ストレッチ比率)
P Ratioで、刺激頻度を設定できます。比率は電気刺激:ストレッチです。
1:1 は、全てのイベントで、パルスとストレッチが発生します。
1:2 は、全てのイベントでストレッチが発生し、パルスは2回に1度発生します。
2:1は、全てのイベントでパルスが発生し、ストレッチは2回に1度発生します。
0:1は、ストレッチのみ、1:0は、パルスのみ発生します。
使用論文
Electro-mechanical conditioning of human iPSC-derived cardiomyocytes for translational research
Kroll, K., Chabria, M., Wang, K., Häusermann, F., Schuler, F., & Polonchuk, L. (2017). Electro-mechanical conditioning of human iPSC-derived cardiomyocytes for translational research. Progress in Biophysics and Molecular Biology, 130, 212-222. doi:10.1016/j.pbiomolbio.2017.07.003