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筋細胞電気刺激装置

マイオペーサー使用方法

 マイオペーサー、マイオペーサーEPの使用方法を説明します。

マイオペーサーEP

1、メインメニュー

 フロントパネルには下記のメインメニューが表示され、本体のつまみを回すことにより上下にスクロールし、押すことにより選択されます。

MyopacerFront.png
図14.png

#1: ※現在不使用

#2: ペーシングモード

#3: パルスDuration

#4: 設定電圧

#5: Enable/Disable(On/Off)

#6: Hz設定(※が選択されたHz)

Hzの設定(0.1~99※その他条件に依存)

不規則ペーシング設定

​メインメニューに戻る

2、プロトコル設定

 マイオペーサーEPでは、C-Pace EMとほぼ同じような設定が可能です。下記では電気刺激のモード別に設定方法を説明します。

Basicモード(一定パターン刺激)

  1. Line2で、Bacisを選択します。

  2. その後、Line3でDuration、Line4で電圧を設定します。

  3. Line6ではヘルツが事前に4つ設定できます。

  4. *マークがついている値が、選択されている値となります。

  5. 最後に、Line5をEnableに切り替えることにより、刺激を開始します。

Sequenceモード(複数ステップ刺激)

  1. Sequenceを選択し、前ページと同じ様にDurationと電圧を設定します。

  2. SequenceモードではLine8にS1.S2.S3….とStepが表示され、各ステップの設定が可能です。

  3. S1を選択すると下記画面となります。Event TrainからPulse Train(刺激)かDelay(刺激停止)を選択し、持続時間、Hzを設定してください。

  4. Aux Outは外部接続時に使用します。デフォルトはDisabledです。

  5. ​複数のステップを設定する時は、上記を繰り返してください。

図11.png

設定例

  • 下記はS1が2.0Hz、5秒、S2が停止10秒、S3が1.0Hz、5秒刺激となります。

  • *は現在のステップ、右端の002sはステップの経過時間を表示します

図6.png

メインメニュー

ステップ設定画面

繰り返し

  1. ステップを終了させたい場合は、終了させたいステップを選択し、Event Train > Pulse Train/ Delay/ End からEndを選択してください。

  2. 下記の場合はS2が終了した後、S1に戻ります。(繰り返し)

図12.png

停止

  1. もし繰り返しが不要で、そのステップで終了させたい場合は、Endでは無く、Delayを選択し、時間設定のところでtrigger TRIGを選択してください。

  2. ステップはそこで終了します。

3、不規則ペーシング プロトコル設定方法

  1. Line6を選択し、下記のHz設定画面に移動します。

  2. %に数値(変動性)を入力することにより、ランダムな刺激が可能になります。
    例:1Hz、50%で設定した場合、パルスの間隔が、500ms~1500msと前後50%変動します。(通常1Hz=1000ms)

  3. ​メインメニューに戻り、Line6をEnabledにすると、刺激が開始されます。

図1.png
MyoPacer EP

マイオペーサー

​マイオペーサーは、マイオペーサーEPとは違い、ステップ毎の設定等ができませんが、下記のような基本的な電気刺激は可能です。

図13.png

→ パルス幅(0.1~10ms)

→ パルス波形(Bipol, Alterm, Pos, Neg)

→ 戻る

→ ヘルツ(Toggle To Selectへ)

→ オン/オフ(Runningで刺激開始)

→ 電圧(0.1~40V)

→ 戻る

→ 選択

→ ヘルツ(0.1~99Hz※他の設定に依存)​

→ 戻る

MyoPacer

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