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[PFAS分析] 水サンプル濃縮に EPAメソッド準拠の製品

  • Orange Science
  • 7月23日
  • 読了時間: 2分

PFAS分析のサンプル濃縮に!

EPAメソッドに準拠した製品を使ってみませんか


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水道水のPFAS(有機フッ素化合物)について、環境省が水道法上の「水質基準」に引き上げる省令を公布し、2026年4月から施行されます。これにともない、自治体や水道事業者などへ定期的な水質検査や改善が義務付けられることになりました。


PFASの規制が進んでいるアメリカでは、米国環境保護庁(EPA)が飲料水中のPFASを測定するためのEPAメソッド533を作成し、固相抽出(SPE) 液体クロマトグラフィータンデム質量分析 (LC-MS/MS) 法を採用しています。


そのメソッドには、分析過程でのサンプル濃縮システムとしてOrganomation社製の窒素ブロー・エバポレーター N-EVAPが例として記載され、60°C未満にセットしたウォーターバスを使い高濃度窒素で濃縮する、と記述されています。


6.9 Extract Concentration System

Extracts are concentrated by evaporation with high-purity nitrogen using a water bath set no higher than 60 °C [N-Evap, Model 11155, Organomation Associates (Berlin, MA), Inc., or equivalent]. (EPA Method 533 6.9より抜粋)






初期モデルが50年以上も前に製作され、その初期機種のいくつかは現在でも使用され、驚きの実績と耐久性があるN-EVAP。ぜひ使ってみませんか。




<メソッドで記述の製品>

N-EVAP 12ポジション

窒素エバポレーター

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EPAメソッド 533, 537, 537.1を使用するPFAS分析用のテフロンフリーモデルあり

(11155-NT:ウォーターバス30-90 °C)


異なるサイズの試験管を一括で処理

窒素ガスの供給をサンプル毎に制御






<そのほかの製品>

MULTIVAP 48ポジション

窒素ブロー・エバポレーター


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外径10 - 22mmまでのサンプルを最大48バッチまで蒸発可能

常温またはアルミドライブロック(30-120°C)

ガス流量は6列ごとに制御


PFAS分析用モデルもあります(アルミドライブロック)







世界中で信頼性が高く高品質の窒素エバポレーター

ご用命はオレンジサイエンスまで





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