メタノールの蒸発乾固どっちが速い？ 窒素エバポ VS 遠心エバポ
- Orange Science
- 18 時間前
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メタノールを完全に蒸発乾固させるには、どのくらい時間がかかる？
60年以上の歴史がある窒素吹き付け装置の製造会社 Organomation社が行った、窒素エバポレーターと遠心エバポレーターの比較テストをご紹介します。
２mlエッペンドルフチューブでの蒸発速度比較：
窒素エバポ N-EVAPは、1.5mlのメタノールをわずか30分で完全に乾固。遠心エバポ SpeedVacでは、40分かかりました。
※N-EVAPは、バス温度をメタノールの推奨蒸発温度63℃として蒸発した場合、さらに時短が可能です。
比較の条件：
窒素エバポレーター
Organomation社製
N-EVAP
・バス温度：35°C
・窒素ガス流量：4-5 LPM（リットル毎分）
遠心エバポレーター
Thermo Scientific社製
SpeedVac
・温度：35°C
・圧力：2-6 mTorr
＜製品紹介＞
N-EVAP 12ポジション
窒素ブロー・エバポレーター
外径10～30 mmのサンプルに対応
窒素ガス流量は個別にコントロール可
バスなし、ウォーターバス（30-90°C）、ドライ（40-130 °C ）で選択可
容器の形状にかかわらず、複数を同時に濃縮できます
世界中で信頼性が高く高品質の窒素エバポレーター
ご用命はオレンジサイエンスまで
