嚢胞性線維症ラットの慢性緑膿菌感染を9週間追跡
5 日前
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出典:Reyne et al., BMC Microbiol, 2026;26:368, Fig. 5g–hより一部改変. CC BY 4.0
嚢胞性線維症(CF)では緑膿菌の慢性感染が肺を徐々に傷めますが、これを再現できる動物モデルは限られていました。
アデレード大学のグループは、小型気管支鏡でCFラットの片肺に菌入り寒天ビーズを投与し、死亡なしに9週間続く慢性感染モデルを確立しました。
肺機能の評価には flexiVent FX(FX4ラットモジュール)を使用。Deep Inflation、SnapShot、Quick Prime-3、圧–容量曲線の各パーターベーションで、吸気容量、抵抗(Rrs・Rn)、コンプライアンス(Crs・静的コンプライアンス)、組織減衰G・組織弾性Hを追跡しました。
感染後21日までは大きな変化がなく、63日目にコンプライアンス上昇・弾性低下が現れ、組織像の気腫性変化と一致しました。
「短期感染では見えない変化を長期追跡で捉える」という、flexiVentならではの使い方が示された一報です。
研究ではemka TECHNOLOGIES社の肺機能測定装置
flexiVentが採用されました。
flexiVentはin vivo呼吸力学測定の
ゴールドスタンダードとして広く知られています。
中枢気道、末端気道、実質の力学的特性に関する
重要な詳細を測定・解析します。





