Precisionary Compresstome
FAQ・トラブルシューティング
FAQ
Q. 他社のビブラトームと何が違う?
アガロースで固定したサンプルを、先端がテーパー状になったチューブに入れて押し出しながらスライスします。テーパー部でサンプルが適度に圧縮されてしっかり固定されるため、ブレを抑え、高品質な切片を安定して作製できます。
Q. 凍結したサンプルはスライスできるの?
できません。あくまでも不凍結で生の状態でスライスできることが特長です。ただし、凍結したサンプルをスライスするミクロトーム、クライオスタットもラインナップにございます。
Q. チューブのサイズは?
15㎜径、20㎜ 径のものがあり、1台の装置で使用可能です。
また、より大きなサンプル用に、100㎜ 径の VF-800 モデルもございます。
Q. どのくらいの長さのサンプルが使えるの?
VF-510、210モデルでは最大2.5cmのサンプルが使えます。
Q. 数 μm でのスライスは可能ですか?
ビブラトームの特性上数 μm 厚は難しいですが、PFA固定組織であれば 15〜20μm 厚の薄切りも可能です。クライオスタットの代替としても使用されております。
Q. どのように使うの?
押し出すプランジャーにサンプルを接着剤で固定し、金属製のチューブに入れ、そこにアガロースを流し込みます。その後、専用の冷却ツールでアガロースを冷やし、固めます。その際、アガロースが冷えて固まっただけなので、中のサンプルは生の状態でスライスできます。
Q. アガロースの熱がサンプルにダメージを与えるのでは?
アガロースは、ウォーターバスで温度を37度付近まで下げますので、生体サンプルへのダメージはございません。また、冷却ツールの急速冷却がサンプルへのダメージを最小限に抑えます。
Q. アガロースの濃度は?
Precisionaryは、スライスするサンプルによって、最適なプロトコルを持っておりますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
Q. スライスした後、どうやってサンプルからアガロースを取るの?
ブラシでそっとはがしてください。もしくは、アガロースを包埋する際にあえて組織の水気を少し残してから包埋すると、簡単に取れます。
Q. どうやって洗浄するの?
本体やバッファートレイは70%のエタノール等で洗浄できます。決して高濃度のエタノールは使用しないでください。ブレードホルダーやチューブはアセトンで洗浄できます。
・オートクレーブは可能?
ブレード以外の標準品はできませんが、オプションのステンレスバッファートレイはオートクレーブ可能です。オートクレーブが必須の場合は、ステンレスバッファートレイートレイをご購入下さい。
Q. バッファートレイの容量は?
実質有効な容量は約150〜180mmです。
Q. バッファートレイにはどのメディウムを入れた方がいいですか?
デモではPBSを使用することが多いですが、組織や実験の目的によって最適な条件が異なる為、一度ご相談ください。
トラブルシューティング
Q. スタートボタンを押して、動作している刃が動かない
ブレード駆動部の後ろがロックされている可能性があります。ロックを外してください 。
Q. ロックを外して、スタートボタンを押しても動作しない。
チューブが最後まで押し出されている可能性があります。コントロールボックスの矢印のボタンで、チューブを下げてください。
Q. サンプルがうまくスライスできない。
まずは、ブレードホルダーが正しい向きでセットされているか確認してください。丸いマグネットが外側に来ているのが正しい向きです。
それでもうまくスライスできない場合は、OscillationやSpeedを調整してください。サンプル毎に適切なプロトコルがございますので、詳しくは弊社担当営業までご相談下さい。
Q. キレイにスライスできず、チャッターマークができてしまう。
ブレードがしっかりセットできていない可能性がありますので、ブレードの取付を確認してください。
それでも変わらない場合は、ブレードの劣化が考えられますので、新しいものへ交換してください。
Q. サンプルが潰れてしまう。
下記が考えられますので、弊社担当営業にご相談下さい。
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アガロースが柔らかい
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サンプルが完全にアガロースに包埋されていない
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速度が速い
Q. スライス途中にサンプルが抜けてしまう。
下記が考えられますので、弊社担当営業にご相談下さい。
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サンプルがチューブにしっかりと接着できていない
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アガロースが柔らかい
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サンプルが完全にアガロースに包埋されていない
上記で解決しない場合は、弊社へご連絡下さい。

