top of page

Organomation
9ポジション MULTIVAP 窒素エバポレーター

Organomation 9ポジションMULTIVAP窒素エバポレーターは、大容量サンプルの蒸発用に設計された高温ドライブロックモデルです。ベンチトップ型エバポレーターには、フレームとデュアルポストアセンブリに取り付けられた長方形のガス分配システムがあり、ニードルを簡単に上下させることができます。マニホールドは窒素ガスをニードルまたはガラスピペットに供給し、ニードルはガスをサンプル表面に導きます。この方法により、溶媒の蒸発とサンプルの濃縮が迅速に行われます。窒素ガスを節約するため、マニホールドには3検体の列ごとにトグルスイッチがあり、9検体以下のバッチを蒸発させる際には、個々の列をストップすることができます。窒素ガスの流量は、調整可能な流量計と内蔵の圧力レギュレーターによっても制御されます。

9ポジションのMULTIVAP窒素エバポレーターは、30℃から120℃の蒸発温度に達するために、加熱アルミニウムドライブロックを使用します。周囲温度で行う蒸発には非加熱バージョンも利用できます。サンプルブロックは外径50mmのビーカーに合うように作られており、装置には9個のビーカーが付属しています。他のサイズの試料を使用する場合は、インサートを購入し、試料に合わせてカスタマイズすることができます。 インサートをご注文の際は、サンプルサイズ(0.1mm単位の外径と長さ)をご指定ください。すべてのモデルは有機溶媒との接触に耐えられますが、腐食性溶液を使用するために耐酸性モデルもご用意しています。

Organomation 9ポジション MULTIVAP 窒素エバポレーター
Organomation 9ポジション MULTIVAP 窒素エバポレーター

特徴

大容量

最大100mLまでの大容量サンプルの蒸発

精密

デジタル制御による正確な温度調節

広い温度範囲

高温ヒートブロックは、蒸発しにくい溶媒用に120℃までプログラム可能

費用対効果

使用しない漕はON/OFFバルブでガスを節約

標準機能

  • 調整可能フローメーター、0~25 lpm

  • ガス分配マニホールド

  • 窒素フィルター

  • デュアルバンドホイストスプリングアセンブリ

  • 内蔵減圧レギュレーター

  • 電子タイマー

  • 安全制御カバープレート

  • デジタル温度コントローラー

  • 安全用高温リミットスイッチ

オプション

  • 220Vワイヤーハーネス(オプションコード: -2)

  • Zパージ/正圧パージケース(オプションコード: -Z)

  • 装置とニードルに耐酸性コーティング(オプションコード: -RT)

  • ニードルの代わりにパスツールピペットアダプター(オプションコード: -P)

  • マニホールドとスタンドのみ:加熱台なし(オプションコード: -O)

仕様

アクセサリ

  • 窒素ジェネレーター (カタログ番号:NA1955)

  • カスタムサイズのインサート (カタログ番号:NA1891)

  • パスツールピペットアダプター (カタログ番号:NA0636)

  • ルアープラグ (カタログ番号: NA1307)

  • 各種ニードルサイズとゲージ

論文

Organomation - 窒素エバポレーター

N-EVAP

 N-EVAP は、異なるサイズのバイアルを一括で処理することが可能な窒素エバポレーターです。さらに、各位置にあるニードル弁で各試料への気体流を個別に制御できます。

 使いやすい設計と耐久性のある構造の組み合わせで、世界中の研究者の方々にご使用頂いております。

 

Organomation社のN-EVAP窒素エバポレーターは、最も人気の製品ラインであり、様々な専門研究室において、サンプルから余分な溶剤を除去する効果的なツールであり続けています。

N-EVAPを使用している研究施設の多様性は、まさにこの装置の柔軟性を物語っています。

Organomation - 窒素エバポレーター N-EVAP
Organomation - 窒素エバポレーター N-EVAP
MULTIVAP

 50mlビーカー9個用の乾式ブロックモデルから、最大100本までの少量試料用の恒温槽水槽モデルがあります。

 類似試料のバッチを段階的かつ効率的に濃縮する必要がある研究機関に最適です。

 一連のニードルまたはガラスピペットから、窒素ガスを試料の表面に直接供給し蒸発を促進します。

 マイクロプレートや少量の試験管向けのモデルです。重量は約7kg、直径は約30cmなので、簡単に移動でき、作業スペースを最大限に活用できます。

 MULTIVAPと同じく、全ての加熱ブロックは試験管の寸法に合うように設計されています。室温で発生する蒸発向けに熱源なしのバージョンが利用可能です。

bottom of page