1軸圧縮・引張・3点曲げ強度測定装置(UniVert)

​使用例 人工皮膚シート測定

 UniVertは、コンパクトな設計と多様なコンポーネントにより、好きな時に好きな場所で、簡単に幅広いレンジのメカニカルテストを行うのに、非常に理想的です。  

 ここでは、一例として、人工皮膚シートの引張強度測定をご紹介します。

1軸引張・圧縮試験機

概要

 皮膚、靭帯、血管などのバイオマテリアルの作製には、それらの本来の特性と同等の強度を持つことが必要で、それらを知るためには引張試験が最適です。

 これらの特性を理解することは、エラストグラフィ、放射線療法用臓器配置のモデリング、および修練実施用仮想環境などにも役に立ちます。

サンプル

 その中でも一番興味深い組織は皮膚です。皮膚の真皮層を構成するコラーゲンとエラスチンにより、非常に強く柔軟性があります。しかし径年と共に特性は劣化しますので、皮膚の特性を知ることは、老化、疾患、回復の効果の評価に非常に役に立ちます。

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1軸引張・圧縮試験機

テスト方法

 専用治具でSynDaver​の皮膚シートを型抜きます。シート異方性を見るため、2方向のサンプルを準備します。また、局所ひずみを見るため、点を印したサンプルも用意します。

​ 引張試験では、このようなダンベル型にカットするのが一般的です。

1軸引張・圧縮試験機
1軸引張・圧縮試験機

 UniVert側は、200Nのロードセル、プラスチックのグリップ、サンプルの長さに合わせ40㎜の台座を用意しました。

1軸引張・圧縮試験機

結果

 左から、ストレスとひずみ、局所ひずみ、異方性のデータです。

1軸引張・圧縮試験機
1軸引張・圧縮試験機
1軸引張・圧縮試験機

詳細はこちらの原文からご覧いただけます。

​UniVert詳細

1軸引張・圧縮試験機

動画

オレンジサイエンスについて

私たちは、ライフサイエンスの中でも

細胞生物学分野に関する研究機器に特化して

販売およびサポートをしています。

多種多様な装置を取り扱うのではなく、装置とその用途について深い知識を持ち、ユーザの皆様の研究をよりよく理解することを心掛けています。研究者の皆様への技術サポートを通じて、ライフサイエンスの発展に貢献することを目指す会社です。

 

この分野の装置は、日本が常に一番というわけではありません。日本では国内メーカーの製品が好まれていますが、おそらくアフターサービスの良さが大きな要因だと考えられます。欧米で、より顕著な発展を見せている研究機器を国内メーカーと同じレベルのサポート体制でお使いいただければ、皆様の研究をさらに効率化することができるはずです。

 

オレンジサイエンスのスタッフは日本で研究する皆様の研究の効率化を実現するために、アメリカとヨーロッパから研究に有用な製品の情報を収集し横浜オフィスに集めています。横浜のスタッフは、各地のメーカーを訪れて技術力を向上させています。皆様の御研究が実を結び、我々が間接的にでも多くの人々のクオリティーオブライフの向上に貢献できることを願っております。