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ハイスループットiPS心筋収縮性スクリーニングを実現する解析ソリューション

  • 2月25日
  • 読了時間: 6分

更新日:3月6日


― IonOptix CytoMotion × MultiCell システム ―

iPS細胞由来心筋(hiPSC-CM)を用いた創薬研究や安全性評価では、「収縮性を高精度に評価すること」 と「多数サンプルを効率よくスクリーニングすること」 の両立が求められます。


IonOptix社の CytoMotion 収縮解析システム と MultiCell ハイスループット測定システム により、iPS心筋の収縮性評価を高効率・高再現性で実現します。



「ハイスループットiPS心筋収縮性スクリーニング」の重要性

近年、hiPSC由来心筋は以下の用途で広く活用されています。

  • 心毒性評価(Cardiotoxicity testing)

  • 創薬候補化合物の機能評価

  • 疾患モデル研究

  • 個別化医療研究


しかし、従来の収縮解析は

  • 手動測定によるスループットの限界

  • 不定形細胞に対する解析精度の課題

  • データばらつき

といった問題を抱えていました。


CytoMotion × MultiCellはそのような課題を解決できる解析ソリューションです。



CytoMotion:iPS心筋の収縮性を高精度に可視化・定量化

CytoMotionは、iPSC由来心筋のような形態が不均一な細胞に対応したリアルタイム収縮解析ソフトウェアです。


主な特長

  • ラベルフリー収縮解析

  • 不定形細胞への対応アルゴリズム

  • リアルタイム解析

  • 収縮速度・振幅・キネティクス解析


これにより、

  • 収縮振幅

  • 収縮・弛緩速度

  • ビート間変動

といったパラメータを安定的に取得できます。


CytoMotionシステムが「iPS心筋収縮性解析」の核心部分を担います。



MultiCell:ハイスループット測定を可能にする自動化基盤

MultiCellは、CytoMotion解析をマルチウェルプレート上で自動化・高速化するハイスループットシステムです。


主な特長

  • 自動ウェルスキャン

  • 自動細胞認識

  • 収縮およびCa²⁺同時測定

  • 高速データ取得

  • ワンクリック解析ワークフロー


これにより、

  • 多検体同時測定

  • 薬剤濃度依存性評価

  • 大規模スクリーニング

が現実的な時間スケールで実行可能になります。


「ハイスループット」「スクリーニング」というキーワードに直結するのがMultiCellシステムです。



CytoMotion × MultiCell 統合による実験フロー

  1. hiPSC心筋をマルチウェルプレートに播種

  2. MultiCellが自動スキャン・細胞同定

  3. CytoMotionがリアルタイム収縮解析

  4. パラメータ自動抽出・統計解析

  5. スクリーニングデータを一括出力


この統合環境により、

  • 再現性向上

  • 測定者依存性の低減

  • データ取得時間の短縮

  • スクリーニング規模拡大

が実現します。



こんな研究に最適です

  • 心毒性評価プラットフォーム構築

  • 創薬候補のフェノタイプスクリーニング

  • 遺伝子改変iPS心筋の機能比較

  • 疾患特異的心筋モデルの機能解析



iPS心筋収縮性スクリーニング

課題

解決する製品

不定形iPS心筋の収縮解析

CytoMotion

多検体・高速測定

MultiCell

創薬スクリーニング対応

CytoMotion × MultiCell統合


ハイスループットiPS心筋収縮性スクリーニングを構築したい研究室・企業様は、オレンジサイエンスまでお問い合わせください。






よくあるご質問(FAQ)

iPS心筋の収縮性はどのように測定しますか?

CytoMotionは、ラベルフリーでhiPSC由来心筋の収縮動態をリアルタイム解析します。収縮振幅、収縮・弛緩速度、ビート間変動などを定量化し、不定形細胞にも対応します。


ハイスループット測定はどの程度まで対応できますか?

MultiCellシステムはマルチウェルプレートに対応し、自動ウェルスキャン・自動細胞認識・自動解析を実行します。多数サンプルを短時間で測定でき、創薬スクリーニングに適しています。


収縮解析とカルシウム測定は同時に可能ですか?

MultiCellシステムでは、収縮解析とカルシウムトランジェント測定を組み合わせた同時評価が可能です。興奮収縮連関(ECC)の包括的解析に対応します。


心毒性評価や創薬スクリーニングに適していますか?

はい。CytoMotionによる高精度収縮解析とMultiCellの自動化機能により、薬剤応答評価や濃度依存性試験などの大規模スクリーニング研究に適しています。



IonOptix社 CytoMotion・MultiCell

創薬研究および安全性評価の高度化が進む中、iPS心筋の収縮性を定量的かつ効率的に評価できるハイスループット環境の構築は、研究競争力を左右する重要な要素となっています。

その課題に対する有効なソリューションが、IonOptix社のCytoMotionとMultiCell」です。


iPS心筋の収縮性評価を高度化するCytoMotion


IonOptix社のCytoMotion
CytoMotion

CytoMotionは、iPS細胞由来心筋(hiPSC-CM)の収縮挙動をラベルフリーで解析できるリアルタイム収縮解析システムです。不定形でばらつきの大きいiPS心筋に対しても安定したトラッキングを行い、

  • 収縮振幅

  • 収縮・弛緩速度

  • キネティクス解析

  • ビート間変動

といったパラメータを高精度に定量化します。


これにより、創薬候補化合物の薬理作用評価や心毒性スクリーニングにおいて、再現性の高い収縮性データの取得が可能となります。



ハイスループットスクリーニングを実現するMultiCell


ハイスループットスクリーニングを実現するMultiCell

MultiCellは、マルチウェルプレート上での自動測定を可能にするハイスループット解析プラットフォームです。

  • 自動ウェルスキャン

  • 自動細胞認識

  • 収縮性およびCa²⁺トランジェントの同時測定

  • 高速データ取得と自動解析

といった機能により、大規模スクリーニングに対応します。


従来は手動測定に依存していた収縮性評価を自動化することで、測定者依存性を低減し、データの均質化と作業効率の向上を同時に実現します。



CytoMotion × MultiCellによる統合的スクリーニング環境

「IonOptix社のCytoMotionとMultiCell」を組み合わせることで、

  • iPS心筋の収縮性を高精度に定量化

  • 多検体をハイスループットで測定

  • 薬剤濃度依存性評価や比較試験を効率化

といった、創薬研究に不可欠なスクリーニング基盤を構築できます。


心毒性評価、疾患モデル解析、フェノタイプスクリーニングなど、iPS心筋を活用した機能解析をより戦略的に進めたい研究機関・企業様にとって、本システムは有力な選択肢となります。


iPS心筋の収縮性スクリーニング環境の高度化をご検討の際は、ぜひ「IonOptix社のCytoMotionとMultiCell」をご活用ください。









ー その他の製品紹介 ー



MultiCellシステム


MultiCell(マルチセル)システムは、筐体に自動制御のXYZステージ、カメラ、照明が内蔵されており、IonOptixの周辺機器やソフトウェアをアドオンすることにより、さまざまな測定が自動でハイスループットで行えます。データ取得の手間がかからず、研究に集中するこができます。



MultiCellシステム







MyoCyteシステム


MyoCyte(マイオサイト)システムは20年以上、国内外で数多くの実績があり、画像解析による、細胞の収縮、サルコメアの測定、また2波長光源でレシオメトリックス方による細胞の蛍光測定が可能です。



MyoCyteシステム







C-Pace/ 筋細胞電気刺激培養装置


 イオンオプティクス社のシーペースシステム(C-Pace EM)は、筋細胞へ電気刺激を与えながら培養することができるシステムです。4~24wellまでの専用電極(C-Dish)により、同時に大量の細胞へ電気刺激が可能で、バイポーラ波形の刺激により、電気分解を防ぎ、長時間の刺激培養が可能です。


 設置も非常に簡単で、汎用培養プレート(※使用可能なリストはこちら)もそのままお使い頂けますので、装置に電源を接続するだけで、すぐにご使用頂けます!


C-Pace




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他の取り扱い装置は弊社のHPをご覧ください。





オレンジサイエンス

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