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幼体マウス

  • Orange Science
  • 2025年12月23日
  • 読了時間: 17分

幼体マウスとは

幼体マウス(juvenile mouse)とは、生後間もない成長途中のマウスを指す用語です。成体(adult mouse)と比較して、身体的・生理的に発達段階にあり、発育過程の神経系や代謝、行動などの研究において重要なモデル動物として用いられます。

幼体マウス


一般的には以下のような区分が研究文献で使われます。

  • 新生仔期(neonatal):出生直後から約生後2週齢まで

  • 幼体期(juvenile):生後2〜4週齢頃

  • 思春期以降:生後4週齢以上(性成熟期)

この区分は研究目的や解析内容により若干前後しますが、幼体マウスは神経発達、免疫系成熟、薬理応答、行動発達などを評価する際の代表的なステージです。


幼体マウスが研究で重要な理由

幼体期は多くの生理機能や行動特性が確立される過程であり、次のような研究領域で特に重要視されます。

  1. 神経発達研究中枢神経系やシナプス形成の発達過程を評価することで、発達障害や神経変性疾患の基礎的理解に寄与します。

  2. 薬理・毒性評価生体反応が成熟前後で異なるため、薬物動態・薬力学の比較研究や安全性評価に幼体モデルが利用されます。

  3. 行動科学学習や社会性、探究行動といった行動発達の評価において、幼体期の特徴的パターンを捉えることが可能です。


デジタルテレメトリーとの関連

デジタルテレメトリー(digital telemetry)は、動物実験において体内あるいは体表に埋め込んだセンサーからリアルタイムに生体信号を無線で取得・記録する技術を指します。幼体マウスを対象とした研究では、次のような用途でデジタルテレメトリーが活用されます。

  • 生理モニタリング心拍数、体温、活動量などの生体信号を、非拘束状態で長期連続取得できます。発育過程における生理変化を高時間分解能で解析することが可能です。

  • 行動計測ケージ内で自由に行動する幼体マウスの活動パターンを定量化し、発達段階ごとの行動動態を比較できます。

  • データ一元管理デジタルテレメトリーは複数動物からの同時計測を可能にし、ローカルサーバやクラウドと連携して大規模データ管理・解析が実施できます。

デジタルテレメトリーを用いることで、従来の拘束下での計測や短時間断片データに依存しない、より自然状態に近い生体情報の取得が可能となり、幼体マウスを用いた研究の質と再現性を高めます。


  • 幼体マウスは成体に至る成長過程のマウスであり、発達・神経科学・薬理学・行動研究など幅広い分野で利用される重要なモデルです。

  • デジタルテレメトリー技術を組み合わせることで、自然な状態での生理情報や行動データの連続的な計測が可能となり、幼体マウス研究のデータ品質と解釈力の向上に寄与します。



幼体マウス研究の目的

幼体マウス研究の主目的は、成体では観察できない「発達途中の生理・機能・行動特性」を定量的かつ再現性高く理解することにあります。幼体期は多くの臓器・システムが可塑性を持って成熟する段階であり、この時期特有の生体応答を捉えることが、疾患理解や治療戦略の基盤となります。


1. 発達過程の生理機能解明

幼体マウスは、心血管系、神経系、代謝系、免疫系などが段階的に成熟する時期にあります。このため、

  • 心拍数や体温調節

  • 自律神経機能の確立

  • 代謝・エネルギー消費の変化

といった成長に伴う生理指標の推移を評価することが、正常発達の基準値(baseline)構築につながります。


2. 神経発達・行動形成の評価

幼体期は脳回路形成やシナプス可塑性が顕著な時期であり、

  • 学習・記憶の獲得過程

  • 社会行動や探索行動の発達

  • 感覚刺激に対する応答性

などを解析することで、神経発達障害や精神疾患モデル研究の基礎データを取得できます。


3. 疾患モデルにおける「発症前・初期変化」の把握

多くの先天性疾患や遺伝子改変モデルでは、異常が幼体期から徐々に顕在化します。幼体マウスを用いることで、

  • 症状出現前の生理・行動変化

  • 進行性疾患の初期兆候

を捉え、病態進行メカニズムの理解早期介入評価が可能になります。


4. 薬理・安全性評価における年齢依存性の検証

幼体マウス研究は、成体とは異なる薬物感受性や代謝特性を明らかにする目的でも実施されます。

  • 薬物動態(PK)の年齢差

  • 生理機能成熟度による作用強度の違い

を評価することで、小児適応や発達期安全性の科学的根拠を補完します。


5. デジタルテレメトリーを用いた非侵襲・連続計測

近年はデジタルテレメトリーの活用により、幼体マウスを拘束せず、自然な行動下で

  • 心拍数

  • 体温

  • 活動量

などを長期間・連続的に取得する研究が進んでいます。これにより、成長に伴う微細な生理変化を高時間分解能で捉えることが可能となり、従来法では得られなかった発達ダイナミクスの解析が実現します。


幼体マウス研究の目的は、

  • 発達期特有の生理・神経・行動特性の解明

  • 疾患の初期病態理解

  • 年齢依存的な薬理・安全性評価

  • デジタルテレメトリーによる自然状態下の高精度データ取得

にあります。これらの研究は、基礎研究から創薬・前臨床評価までをつなぐ重要な橋渡しとして位置づけられています。



幼体マウス研究が行われる主な研究分野

幼体マウス研究は、「発達途中である」という特性を活かし、成体モデルでは評価が困難な時期依存的変化を明らかにする目的で、複数の研究分野にまたがって実施されています。


1. 神経科学・神経発達研究

幼体期は中枢神経系の形成・再編が進行する重要な時期であり、神経科学分野において幼体マウスは不可欠なモデルです。

  • 脳回路形成・シナプス可塑性

  • 感覚・運動機能の発達

  • 神経発達障害モデル研究

これらの研究では、行動評価と生理指標を組み合わせた解析が行われます。


2. 行動科学・心理学研究

幼体マウスは、学習・探索・社会性といった行動特性が形成される段階にあり、行動発達の定量評価に広く利用されます。

  • 探索行動・活動量の発達

  • 社会行動や親和性行動

  • ストレス応答や環境変化への適応

近年は、デジタルテレメトリーを用いた非拘束・連続行動計測が行動研究の精度向上に寄与しています。


3. 心血管・自律神経研究

幼体マウスでは、心拍調節や自律神経バランスが発達途上にあります。

  • 心拍数・心拍変動(HRV)の成熟過程

  • 体温調節機構の確立

  • 発達期における循環動態の変化

これらの研究では、自然行動下での連続測定が重要であり、デジタルテレメトリーとの親和性が高い分野です。


4. 薬理学・毒性学・安全性評価

幼体マウス研究は、年齢依存的な薬物応答を評価する目的でも実施されます。

  • 薬物動態(吸収・分布・代謝・排泄)の発達差

  • 薬理作用の年齢差

  • 発達期における安全性評価

特に、成体データだけでは補えない発達段階特有の感受性評価において重要な位置を占めます。



5. 遺伝子改変・疾患モデル研究

多くの遺伝子改変マウスでは、表現型が幼体期から出現、または徐々に進行します。

  • 遺伝子欠損・変異の初期影響評価

  • 疾患発症前の生理・行動変化の検出

  • 病態進行の縦断的解析

幼体期からの追跡により、疾患メカニズムの理解が深化します。


6. 生理学・代謝研究

幼体マウスは、エネルギー代謝や体温制御が成熟過程にあるため、基礎生理学研究にも利用されます。

  • 代謝率・活動量の変化

  • 成長に伴う体温リズムの形成

  • 環境条件(温度・光周期)への応答

デジタルテレメトリーによる連続測定は、発達に伴う微細な変化の把握に有効です。


幼体マウス研究は、

  • 神経科学

  • 行動科学

  • 心血管・自律神経研究

  • 薬理・毒性・安全性評価

  • 遺伝子改変・疾患モデル研究

  • 生理学・代謝研究

といった幅広い研究分野で活用されています。特に、デジタルテレメトリー技術と組み合わせることで、発達期における生体機能を非拘束・高精度・長期的に評価できる点が、近年の研究トレンドとして注目されています。



幼体マウス研究の主なアプリケーション例

1. 神経発達・脳機能形成の評価

幼体期は神経回路形成とシナプス可塑性が著しく進行する段階であり、以下のようなアプリケーションが行われます。

  • 脳発達に伴う行動変化(探索行動、学習行動)の縦断解析

  • 遺伝子改変マウスにおける神経発達異常の早期検出

  • 感覚刺激(視覚・聴覚・触覚)に対する応答性の発達評価

これらは、発達障害や神経疾患の基礎研究に直結します。


2. 行動発達と活動リズムの解析

幼体マウスでは、活動量や概日リズムが成長とともに確立されます。

  • 自発運動量の成長変化評価

  • 昼夜リズム(活動・休息)の形成過程解析

  • 社会性行動や集団内行動の定量評価

非拘束環境下での長期観察が重要となる代表的アプリケーションです。


3. 心血管・自律神経機能の成熟評価

心拍調節や自律神経バランスは幼体期に大きく変化します。

  • 心拍数および心拍変動(HRV)の発達評価

  • 体温調節機構の成熟過程解析

  • ストレス負荷に対する自律神経応答の年齢差比較

デジタルテレメトリーを用いた連続測定が特に有効です。


4. 疾患モデルにおける初期病態解析

多くの遺伝性・先天性疾患モデルでは、幼体期から異常が出現します。

  • 病態発症前の生理指標変化の検出

  • 行動異常の早期兆候評価

  • 病態進行の縦断的トラッキング

成体のみを対象とした研究では捉えられない「初期変化」の解析が可能です。


5. 薬理・安全性評価(年齢依存性評価)

幼体マウスは、成体とは異なる薬物応答を示すことがあります。

  • 薬物投与後の心拍・体温・活動量変化の評価

  • 発達段階による薬理作用強度の比較

  • 発達期における安全性・副作用評価

小児適応を見据えた前臨床研究において重要なアプリケーションです。


6. 代謝・エネルギー制御研究

成長に伴い代謝特性が大きく変化するため、以下の研究に利用されます。

  • 成長段階ごとのエネルギー消費量評価

  • 体温と活動量の相関解析

  • 栄養条件や環境要因が発達に与える影響評価

連続的な生体モニタリングにより、微細な変化の把握が可能です。


幼体マウス研究のアプリケーションは、

  • 神経・行動発達の評価

  • 心血管・自律神経機能の成熟解析

  • 疾患モデルの初期病態把握

  • 薬理・安全性評価

  • 代謝・生理機能研究

といった基礎研究から前臨床評価までを網羅しています。特に、デジタルテレメトリーと組み合わせることで、幼体マウスの発達過程を非拘束・長期・高精度に解析できる点が、現在の研究現場で高く評価されています。



幼体マウス研究における emka TECHNOLOGIES デジタルテレメトリー easyTEL+S の活用

emka TECHNOLOGIES社 easyTEL+S

幼体マウスは、神経系・心血管系・代謝機能などが成熟過程にある発達期モデルであり、成体では捉えられない生理・行動変化を評価できる点が大きな特長です。一方で、この時期のマウスはストレスや拘束の影響を受けやすく、正確な生体データ取得が課題となるケースも少なくありません。


easyTEL+S は、こうした幼体マウス研究において、無拘束・覚醒下での生体計測を可能にするデジタルテレメトリーシステムとして活用されています。


発達期における生理機能を「自然な状態」で連続計測

easyTEL+S は、完全埋め込み型のデジタルテレメトリー送信機を用い、マウスが自由に行動するケージ内環境で、以下のような生理パラメータを連続的に取得できます。

  • 心電(ECG)・心拍数

  • 脳波(EEG)

  • 体温

  • 活動量

幼体期に特徴的な心機能や自律神経調節の成熟過程体温調節機構の発達行動量の変化などを、測定ストレスの影響を最小限に抑えた状態で評価できる点が大きな利点です。


神経発達・行動研究への応用

幼体マウス研究では、神経回路形成や脳機能の成熟に伴う変化を、行動と生理の両面から捉えることが重要です。easyTEL+S により取得した EEG や活動量データを用いることで、

  • 発達段階ごとの脳活動変化

  • 行動状態(活動・休息)と生理指標の関係

  • 神経疾患モデルにおける初期変化の検出

といった解析が可能になります。覚醒下・無拘束での計測は、幼体マウス本来の生理・行動特性を反映したデータ取得に適しています。


心血管・体温・活動量の縦断的評価

幼体期から成体期にかけての縦断的追跡は、発達研究において重要なアプローチです。easyTEL+S を用いることで、同一個体を対象に、

  • 心拍数やリズムの成熟過程

  • 体温変化と代謝状態の推移

  • 成長に伴う活動パターンの変化

を長期間にわたり評価することができます。薬剤投与や環境条件変更に対する反応評価にも有効です。


行動解析システムとの同期による多角的解析

easyTEL+S は、データ取得・解析ソフトウェアとの連携により、外部の行動解析装置や刺激提示システムとの時刻同期にも対応します。これにより、

  • 行動イベントと生理応答の正確な対応付け

  • 刺激に対する即時・遅延反応の解析

といった、複合的な実験デザインを構築しやすくなります。


easyTEL+S は、幼体マウス研究において

  • 無拘束・覚醒下での生体情報取得

  • 発達期特有の生理・行動変化の縦断解析

  • 行動データと生理データを統合した高付加価値評価

を実現するデジタルテレメトリーシステムです。発達研究、神経科学、心血管研究、薬理・安全性評価など、幼体マウスを用いた多様な研究アプリケーションにおいて、信頼性の高いデータ取得を支援します。



幼体マウス研究における高精度生体計測を実現

emka TECHNOLOGIES社のデジタルテレメトリー easyTEL+S

デジタルテレメトリー easyTEL+S

emka TECHNOLOGIES社のデジタルテレメトリー easyTEL+S は、幼体マウスを用いた研究において、無拘束・覚醒下での生体情報取得を可能にする先進的なテレメトリーシステムです。発達過程にある幼体マウスは、拘束や外的ストレスの影響を受けやすく、従来手法では生理データの再現性や解釈に課題が生じることがあります。easyTEL+S は、こうした幼体マウス研究特有の課題に対し、信頼性の高い計測環境を提供します。


本システムは、完全埋め込み型送信機を用いたデジタルテレメトリーにより、心電(ECG)、脳波(EEG)、体温、活動量といった生理パラメータを、自然な行動状態のまま連続的に取得することが可能です。これにより、幼体期における心血管機能や神経活動の成熟過程、行動と生理応答の関係を、時間軸に沿って定量的に評価できます。


また、取得データは専用ソフトウェアと連携し、長期間にわたる縦断解析や外部行動解析システムとの同期にも対応します。発達研究、神経科学、心血管研究、薬理・安全性評価など、幼体マウスを対象とした多様な研究分野において、データの一貫性と解析効率の向上に貢献します。


emka TECHNOLOGIES社のデジタルテレメトリー easyTEL+S は、幼体マウス研究における生体計測の精度と信頼性を高め、研究成果の質を次のレベルへ引き上げるソリューションです。


 幼体マウス × 研究 × テレメトリーという要求水準の高い領域において、確かな選択肢としておすすめします。







製品紹介

emka TECHNOLOGIES 小動物用テレメトリー easyTEL+シリーズ


マウス用テレメトリー easyTEL+は完全に埋め込み可能なテレメトリー・遠隔測定システムで、意識下で自由に動く体重20g以上の小型被験体から生理学データを送信します。前臨床研究で使用することを目的としたeasyTEL+Sのインプラントはマウスに最適で、生体電位(ECG、EEG、EMG、EOG)*、体温、活動を継続的に記録する能力を提供します。


ラット用テレメトリー easyTEL+は完全に埋め込み可能なデジタルテレメトリー・遠隔測定システムで、意識を持って自由に動く実験動物から生理学的データを送信します。前臨床研究(主に毒性学、薬理学、安全性薬理学研究)やバイオディフェンスで使用することを目的としたeasyTEL+インプラントは、ラットのような200gを超えるげっ歯類に最適です。さまざまなモデルで、生体電位(ECG*、EEG*、EMG*、EOG*)、血圧(動脈圧および/または左心室圧)、呼吸数**、体温、加速度を連続的に記録できます。

 

オレンジサイエンスはemka TECHNOLOGIESの日本総代理店です。日本では唯一emka TECHNOLOGIES社と取引できる窓口となっております。日本国内で展開される様々な研究プロジェクトを支え、研究者の皆様がより効果的かつ効率的に研究を進められるよう、迅速で専門的なサポートを提供しています。


*心電図(ECG)、脳波(EEG)、筋電図(EMG)、眼電図(EOG)

**胸膜または血圧または横隔膜EMGに由来します。



easyTEL+S マウス用テレメトリー



マウス用テレメトリー easyTEL+Sは完全に埋め込み可能なテレメトリー・遠隔測定システムで、意識下で自由に動く約20gまで小動物から生理学データを送信します。

 

前臨床研究で使用することを目的としたeasyTEL+Sのインプラントはマウスに最適で、生体電位(ECG、EEG、EMG、EOG)*、体温、活動を継続的に記録する能力を提供します。




easyTEL+ラット用テレメトリー

ラット用テレメトリー easyTEL+は完全に埋め込み可能なデジタルテレメトリー・遠隔測定システムで、意識を持って自由に動く実験動物から生理学的データを送信します。


前臨床研究(主に毒性学、薬理学、安全性薬理学研究)やバイオディフェンスで使用することを目的としたeasyTEL+インプラントは、ラットのような200gを超えるげっ歯類に最適です。






easyTEL+ 大型動物用テレメトリー

大型動物用テレメトリー easyTEL+は完全に埋め込み可能な大型動物用デジタルテレメトリーシステムです。

意識を持って自由に動く実験動物から生理学的データを送信します。遠隔で管理・設定することができます。

前臨床研究(主に毒性学、薬理学、安全性薬理学研究)やバイオディフェンスでの使用を想定したeasyTEL+インプラントは、1kgを超える大型動物に最適です。






easyTEL+ RP

再利用可能なテレメータ

easyTEL+RP 再利用可能なテレメータは、最大4つの低ノイズ生体電位(皮質または穿刺型EEG、EMG、ECG、EOG)および200g以上のげっ歯類の活動を測定できます。また、全身プレチスモグラフィーと組み合わせて心肺機能測定にも使用可能です。


大型動物では、テレメータの外科的埋め込みなしで神経学的変化と活動変化を収集します。被験者は、ジャケットやヘルメットに収納された外部送信機と、頭皮に配置された表面電極を装着します。


外部送信機は、被験者、コホート、研究間で再利用可能であり、大規模な被験者プールを要する行動研究の初期費用を削減します。emka TECHNOLOGIES社の送信機のカスタム設計(電極、電極線、極性)と、ユーザーが設定可能なサンプリングレート、解像度、ゲインを組み合わせることで、ユーザーは多様な研究設計オプションを利用できます。交換可能なバッテリーは、連続記録で最大150時間持続します。









vivoFlow+


げっ歯類用全身プレチスモグラフィー

動物モデルを用いた非臨床研究において、全身プレチスモグラフィーは重要な役割を果たします。呼吸のモニタリングにより、呼吸パターンの変化や呼吸系に与える生理学的影響を測定できます。


vivoFlow+全身プレチスモグラフィーは、同じ被験体でストレスや不快感を与えることなく繰り返し測定が可能です。刺激を導入する前のリラックスした状態において、正常な呼吸機能の基準データ(潮式呼吸量、呼吸頻度、空気の流れパターン)を提供し、その後、実験手順中の呼吸変化を継続的に追跡できます。


全身プレチスモグラフィーとデジタルテレメトリーを同期化されたプラットフォーム上で組み合わせることで、呼吸データと神経学的データの同時分析が可能です。






emka TECHNOLOGIES

emka TECHNOLOGIES社は、1992年にフランスで設立され、当初は、アイソレーテッドオーガンバスやランゲンドルフ灌流装置を開発、製造しており、2000年には非侵襲性のテレメトリーをリリース、2014年には、SCIREQ社(カナダ)をグループに入れることにより、呼吸器研究用機器を製品ポートフォリオに加え、幅広い分野の機器を、世界の研究者の方々に提供しています。

 

オレンジサイエンスはemka TECHNOLOGIESの日本総代理店です。日本では唯一emka TECHNOLOGIES社と取引できる窓口となっております。日本国内で展開される様々な研究プロジェクトを支え、研究者の皆様がより効果的かつ効率的に研究を進められるよう、迅速で専門的なサポートを提供しています。




​​主な製品

  • マウス・ラット用テレメトリー

  • ジャケットテレメトリー

  • オーガンバス

  • ランゲンドルフ






主な製品

  • マウス・ラット肺機能測定装置

  • マウス・ラット呼吸測定装置

  • 吸入暴露装置

  • ​細胞暴露装置




その他の製品


Precisionary ビブラトーム(振動式ミクロトーム)

組織切片作製



Precisionary ビブラトームは細胞や組織の切片を特許取得済みの圧縮技術によりビビリなしで作製し、急性組織上の多くの生存細胞を維持します。肺機能を解析した後、肺を取り出しスライスしたり、肺1つから複数の組織サンプルを取得することが可能です。

  • 従来のビブラトームの5倍の速さで切開し、ブレードを組織に当てる時間を短縮し、より良い切開を実現

  • Auto Zero-Zテクノロジーにより、Z軸のたわみを1 µm未満に低減

  • 高周波振動メカニズムにより、ビビリマークを低減または除去

  • 持ち運びに便利な軽量設計

  • 完全自動化:切開+厚み調整

  • 360度のアガロース包埋により、切断プロセス中に組織を安定化






Etaluma Lumascope

インキュベーター内で使用できる3色蛍光ライブセルイメージング蛍光顕微鏡





EtalumaのLumascope(ルマスコープ)は、優れた感度、解像度、ゼロピクセルシフトを備えた、半導体光学の新しいコンセプトで設計された、倒立型小型蛍光顕微鏡です。日々顕微鏡を使用する科学者によって考案、設計され、そのコンセプトデザインにより、インキュベーター、ドラフトチャンバーなどの限られたスペースの中で使用でき、幅広いラボウエアでのライブセルイメージングを可能にします。

多点観察モデル、定点観察モデルがあり、様々な観察シーンに対応できます。







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