エタルマの蛍光顕微鏡 Lumascopeは、自動ステージにより、複数地点のタイムラプスが可能です。また、USBで画像をコンピュータに直接送信するLumaviewソフトウェアが付属しているため、数秒、数分、数時間、または数日にわたるタイムラプスでの観察ができ、ライブビデオは毎秒最大30フレームで録画が可能です。
日々顕微鏡を使用する科学者によって考案、設計され、幅広い観察用途にご使用いただけます。
LED光源、Semrockフィルター、最先端の光学技術、CMOSセンサーにより、回折限界に近い解像度画像(理論上)を提供します。
優れた感度を持ち、解像度、ゼロピクセルシフトを備えた、半導体光学の新しいコンセプトで設計された、倒立型小型蛍光顕微鏡です。
そして、非常にコンパクトなので、培養インキュベーター、安全キャビネット、環境制御ワークステーション、ドラフトチャンバー、屋外などの限られたスペースでも容易に観察できます。
自動ステージの実際の動き
LS720(旧モデル)は、自動ステージにより、複数地点のタイムラプスが可能です。この動画では、自動ステージの実際の動きをお見せします。
動画での撮影例
Lumascopeはお使いのコンピューターとUSBで接続して使用するため、画像、タイムラプス、動画も簡単に記録できます。低コストで、様々な用途で、青色・緑色・赤色の3色蛍光イメージングが可能です。
卵母細胞の成熟過程における殺虫剤の影響について
Xiang-Shun Cui 氏他曰く、”フィプロニルは、ブタの卵母細胞の生体内での成熟期に、アポトーシスや細胞周期の進行停止を促進します。”
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10495-019-01552-w
観察例
ライブセルイメージングや細胞増殖、コンフルエンス・細胞移動、創傷治癒、トランフェクション効率の決定など、様々な観察用途にご使用いただけます。
ソフトウェア
エタルーマ蛍光顕微鏡にはLumaviewソフトウェアが付属しています。付属のLumaviewソフトウェアを使用すれば、個々の画像のキャプチャ、3色蛍光や1色蛍光、位相差などの合成画像、タイムラプスシリーズおよびタイムラプスビデオへの編集、ライブビデオなど、蛍光顕微鏡による細胞観察を容易にする豊富な機能がお使いいただけます。
使用シーン
半導体光学の新しいコンセプトデザインにより、培養インキュベーターや安全キャビネット、環境制御ワークステーション、ドラフトチャンバー、屋外など、多様な環境での観察が可能です。