引張測定器
引張測定器 - UniVert
UniVert(ユニバート)は、生体サンプルの引張強度測定に特化した引張測定器です。
ロードセルのレンジを1N~10kNと狭めることでリーズナブルな価格でコンパクト、持ち運びやすい形状を実現しました。
非常にコンパクトな形状で場所を選ばず引張強度測定を実施でき、生体サンプルに特化しているためグリップも簡単にでき、研究のための精度の高い試験・解析・測定が可能となります。
圧縮試験や3点曲げ試験を実施するためのモジュール交換も容易にでき、解析・分析ソフトウェアも標準で付属します。

引張測定器 - UniVertの特徴
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高品質で費用対効果の高い試験をコンパクトなパッケージで実施できます
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コンポーネントやロードセルの交換が簡単にでき、幅広い試験用途に対応できます
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画像ベースのひずみ測定ツールによる高解像度CCDイメージング(オプションとなります)
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ソフトウェアを使用し、リアルタイムでテストプロトコルをグラフ化・モニタリング
引張測定器 - UniVertの応用例
UniVertに付属する多様なアタッチメントにより、生体から取り出したサンプルの引張強度測定や圧縮強度測定、3点曲げ測定など、様々なサンプル・テストモードで測定ができます。生体サンプルは金属やプラスチックなどと違い試験時のグリップが難しいですが、UniVertは生体サンプルの試験を得意としており、ばね・ネジで締め付けるグリップで簡単・的確にサンプルを固定できます。
簡単なモジュール交換で多様な機械的試験に対応します。

引張測定
弾性ポリマー素材など

圧縮測定
非弾性セラミック球など

3点曲げ測定
人工骨など
UniVertで測定可能なサンプル
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スキャフォールド
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ハイドロゲル
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3D培養モデル
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人工骨
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マウスのアキレス腱
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弾性物(ポリマーなど)
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非弾性物(セラミックなど)
など

引張測定器 - UniVert ソフトウェア

UniVertには標準でソフトウェアが付属します。
UniVertのソフトウェアによって、テストプロトコルの総合的な管理が可能となります。リアルタイムでのグラフ化やモニタリングによって、テスト中のフィードバックが見れるだけでなく、力と変位のデータの記録を残すこともできるので、後の分析も可能です。
ソフトウェアもモジュラーコンポーネントも簡単に使用でき、特別なトレーニングは必要ありません。
動画
クライアントレビュー


デヴィッド・ミルズ教授 - Professor David Mills
ルイジアナ工科大学 - Louisiana Tech University
私たちは、5つの博士研究プロジェクトでUnivertを使用しています。この装置は、作業用の装置で、汎用性にも優れているため、データを迅速かつ簡単に取得することができます。また、直感的に使用することができます。
キャサリン・グランドフィールド准教授 - Associate Professor Kathryn Grandfield
マクマ スター大学 - McMaster University
私は、授業と研究の両方でUniVertを使用してきました。大学生に機械的試験の原理を実習と体験的なアプローチで教えるには最適なツールでした。私の研究室では、他の方法では測定できなかった研究室で開発された柔らかい生体材料の機械的特性を測定することができました。UniVertは使いやすく、私たちのニーズをすべて満たしてくれました。
仕様
オプション
Imaging System(イメージングシステム)
オプションのイメージングシステムにより、テストの時間相関画像の保存も可能となり、画像分析ソフトウェアのパッケージをご利用いただくことで、デジタル画像相関技術を使いサンプル表面の負荷(ヒートマップデータ)を画像化、数値化することも可能です。

Fluid Bath チャンバー(液中測定オプション)
Fluid Bathチャンバーにより、液中での測定も可能です。
UniVertは温度制御されたFluid Bathチャンバーにより液中測定ができ、敏感な生体サンプルを適切な条件下で試験することができます。







ラボでの教育用Class Roomキット
ラボでの教育用に、サンプルが豊富に付属したクラスルームキットもございます。

引張測定の論文と考察




デモ機貸し出しについて
UniVertデモンストレーション機の貸し出しを無料にて行っております。実際の試験環境や使用環境でお試しいただき、機能や性能、使いやすさ、製品の大きさ等を事前にご確認いただけます。貸出期間や詳細等はお問い合わせください。
ニュース
オレンジサイエンスのニュースページでは、セルスケール社製品の最新情報や製品を使用した論文、ユースケース、国内の実例などをご紹介しています。
引張測定の方法 - UniVert
引張測定を行うサンプルの固定
引張試験では、サンプルの固定が非常に重要です。特に生体サンプルの様な柔らかいものですと、固定が強すぎると、サンプルを損傷してしまい、弱過ぎるとサンプルがずれてしまい正確なデータを取得できません。しかし、UniVert(ユニバート)は、ばね式のクリップタイプや、ネジ式のメタルのクリップなどのオプションがあるため、サンプルに応じた固定が可能となり、生体サンプルの引張強度をより簡単に、より正確に取得することができます。


ロードセル
工業用の引張試験機での生体サンプルの測定は、幅広い測定レンジの一部に合わせて測定する必要がありましたが、UniVert(ユニバート)は生体サンプルに合わせたサイズに設計されており、ロードセルも着脱式で、1N~200N までのレンジに対応しておりますので、サンプルに応じて、より正確なデータを取得できます。

引張測定 - ソフトウエア
UniVertのソフトウエアはHPから無償でダウンロードできます。このソフトウエアにより、ロード、ホールド、リカバリーのそれぞれのステップの時間を設定することができます。また、このサイクルを繰り返すことも、サイクル毎に違う設定も可能ですので、様々な引張強度試験が可能です。

引張測定の試験手順
1. 装置組み立て後、パソコンを接続し、ソフトウエアを立ち上げます。
2. 付属のカメラをセットします。

3. サンプルをセットします。
4. サンプルの特性に合わせて、ばねグリップ、ネジ止めグリップを選びます。
5. まずは上部のグリップにサンプルを固定し、ソフトでアームを下げて、サンプルの下部もグリップで固定します。
6. ソフトでアームを微調整し、サンプルの張りを調整します。


7. ソフトウエアで、プロトコル(ロード、ホールド、リカバリー、テストサイクル等)を入力します。
8. 最後に、テストモードがTensileになっていることを確認して、スタートします。

9. 設定したサイクルが完了すると、数値のデータと、画像データがフォルダに保存されます。

引張測定とは
引張測定とは、サンプルに張力をかけた際に測定されるサンプルの機械的特性の数値を測定し、機械的強度の値を測定することです。サンプルに張力をかけた際の数値を計測することで引張強度や弾性率、降伏応力、ヤング率、ポアソン比を求めることができます。サンプルに張力をかけた際に求められる反応や数値を測定し、サンプルの機械的特性を知ることができます。機械的試験の中では一般的な測定で、サンプルの強度評価や性能を評価します。
引張測定に使用される測定器
引張測定は、引張測定器によって実施されます。引張測定器によって測定サンプルに張力をかけていき、ロードセルによって引張時の力の大きさを電気信号に変え、機械的特性の各種数値を計測します。ソフトウェアを使用してリアルタイムでグラフ化したりモニタリングしたりすることも可能で、試験中にフィードバックを確認できます。

