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クライオスタットやミクロトームの代用となる組織切片作製装置

  • 3月17日
  • 読了時間: 8分

研究機関や製薬企業の組織学研究では、固定組織の切片作製にクライオスタットミクロトームが広く使用されています。


しかしこれらの方法では、

  • 凍結工程

  • スクロース浸透

  • 長時間の前処理

が必要となり、サンプル作製に多くの時間がかかるという課題があります。


Precisionary社の Compresstome VF-510-0Z は、こうした従来装置の課題を解決する新しい組織切片作製装置です。


Compresstome VF-510-0Zは、クライオスタットやミクロトームの代用として使用でき、凍結工程なしで固定組織の切片作製が可能です。



コンプレストーム



クライオスタットによる固定組織切片作製の課題

一般的なクライオスタットを使用した組織切片作製では、以下のようなプロセスが必要です。


クライオスタットを使用した固定組織切片作製

  1. 組織の分離

  2. PFA固定(12〜24時間)

  3. スクロース浸透(12〜24時間)

  4. 凍結(約12時間)

  5. 切片作製


この方法では、前処理だけで数日かかる場合もあります。


研究者にとって、

  • 実験準備の時間が長い

  • 凍結による組織ダメージ

  • 作業工程の多さ

が課題になることがあります。



Compresstomeによる固定組織切片作製

Precisionary社 Compresstome VF-510-0Z を使用すると、固定組織の切片作製プロセスは大幅に簡略化されます。


Precisionary社 コンプレストーム VF-510-0Z

Compresstomeによる固定組織切片作製

  1. 組織の分離

  2. PFA固定(12〜24時間)

  3. 切片作製

スクロース浸透や凍結工程が不要になるため、サンプル作製時間を大幅に短縮できます。


クライオスタットとビブラトームの固定組織切片作製比較



クライオスタット代用としてCompresstomeが選ばれる理由

1. 凍結工程が不要

クライオスタットでは組織を凍結する必要がありますが、Compresstomeでは凍結処理なしで切片作製が可能です。


そのため、

  • 組織ダメージの低減

  • 前処理時間の短縮

を実現できます。


2. ミクロトームの代用として使用可能

Compresstomeは、ミクロトームのような組織切片作製にも対応します。

特に以下のような研究分野で使用されています。

  • 神経科学

  • 再生医療

  • 組織学

  • がん研究

  • 薬理評価


3. 厚切り組織にも対応

Compresstomeは、振動刃を使用した切片作製技術により、

  • 厚切り組織

  • 生組織

  • 固定組織

など多様なサンプルに対応可能です。


Precisionary Compresstome VF-510-0Z


Precisionary社 コンプレストーム VF-510-0Z

VF-510-0Z はPrecisionary社の代表的なCompresstomeモデルです。

主な特長:

  • 凍結不要の組織切片作製

  • 高精度な振動刃スライシング

  • 厚切りサンプル対応

  • 生組織・固定組織の両方に対応

クライオスタットやミクロトームの代用として、多くの研究施設で導入されています。



よくあるご質問(FAQ)

クライオスタットの代用として使える装置はありますか?

はい。Precisionary社の Compresstome はクライオスタットの代用として使用されることがあります。凍結工程が不要なため、固定組織の切片作製をより簡便に行えます。


ミクロトームの代用としてCompresstomeは使えますか?

使用可能です。Compresstomeは振動刃を使用した組織スライサーで、 ミクロトームと同様に組織切片を作製できます。

特に、

  • 厚い組織切片

  • 生組織

  • 固定組織

の切片作製に適しています。


Compresstomeとクライオスタットの違いは何ですか?

大きな違いは凍結工程の有無です。


クライオスタット

  • 凍結処理が必要

  • スクロース浸透が必要


Compresstome

  • 凍結不要

  • 固定後すぐ切片作製可能

そのため、サンプル作製時間を短縮できます。


Compresstomeはどの研究分野で使われますか?

主に以下の研究で使用されています。

  • 神経科学

  • iPS細胞研究

  • 再生医療

  • がん研究

  • 組織学



Precisionary社 Compresstome VF-510-0Z

固定組織および生組織の切片作製において、従来のクライオスタットやミクロトームは依然として広く使用されていますが、前処理の煩雑さや凍結による組織ダメージが課題となるケースも少なくありません。

こうした課題を解決する選択肢として、Precisionary社の Compresstome VF-510-0Z は非常に有効なソリューションです。


■ クライオスタット・ミクロトームの代用としての優位性

VF-510-0Zは、振動刃と特許取得済みの圧縮技術を組み合わせた構造により、組織を安定化させながら切片化を行います。

その結果、

  • 凍結工程が不要(クライオスタット代用)

  • パラフィン包埋なしで切片作製(ミクロトーム代用)

  • 前処理工程の大幅削減

を実現し、サンプル作製のリードタイムを劇的に短縮します。


■ 高品質な切片作製(研究再現性の向上)

Compresstome独自の圧縮技術により、

  • チャタリング(ビビリ)のない滑らかな切片

  • 組織構造の保持

  • 細胞生存率の向上

が可能です。

特に、従来の振動ミクロトームと比較してより均一で再現性の高い切片が得られることが報告されています。


■ 高速・高効率なワークフロー

VF-510-0Zは全自動モデルであり、

  • 切片厚の自動制御(µm単位)

  • 高速切削(従来機より高速)

  • 迅速なサンプルロード

により、日々の実験効率を大幅に向上させます。

さらに、従来のビブラトームと比較してより短時間で安定した切片作製が可能であり、高スループットな研究にも適しています。


■ 幅広い研究分野に対応

VF-510-0Zは以下のような多様なアプリケーションに対応します。

  • 神経科学(脳スライス・電気生理)

  • 再生医療(オルガノイド・組織培養)

  • 薬理・毒性評価

  • 免疫組織化学・イメージング

  • 精密切断組織スライス(PCTS)

実際に、多様な臓器・動物モデルでの使用実績が豊富であり、汎用性の高い組織切片装置として評価されています。


■ 導入メリット

Compresstome VF-510-0Zの導入により、単なる作業効率の改善だけでなく、

  • 実験の再現性向上

  • データ品質の安定化

  • サンプルロスの低減

  • 実験サイクルの高速化

といった、研究成果に直結する価値が得られます。


Precisionary社 Compresstome VF-510-0Z は、クライオスタットやミクロトームの代用として、

  • 「時間短縮」

  • 「高品質切片」

  • 「高い再現性」

を同時に実現する革新的な組織切片作製装置です。


固定組織・生組織いずれの研究においても、ワークフローとデータ品質を一段引き上げる装置として強くおすすめします。









組織切片作製ソリューション


Precisionary社のビブラトームを使用して、組織研究用の健康で生存可能な組織スライスを作成します。



組織切片作製ソリューション


組織研究のための高品質で生存可能な組織スライスの入手

Precisionary社のビブラトームは、サンプルの生理学的完全性を維持する正確で生存可能な組織切片を作成するように設計されており、下流の解析において最も信頼性の高いデータを確保します。


高精度振動ミクロトーム

Compresstome® VF-510-0Z は、サンプルの生存性と健全性を保ちながら、薄い組織スライスを作成するように設計されており、脳や肺の組織研究に理想的です。この完全自動システムは、研究で正確な結果を得るために重要な、組織切片の生理的完全性を確実に維持します。


アプリケーション

VF-510-0Zは、正確で迅速な切片作製を実現し、組織・細胞の健全性を保ちながら、組織研究のための最高品質の結果をサポートします。







アプリケーション


実験別


臓器


動物モデル



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Auto Zero-Z®テクノロジー

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豊富なアプリケーション例

Precisionary社は、20年近くにわたり組織スライス装置を専門に扱ってきた会社です。免疫組織学や組織切片の培養、電気生理学や植物研究など、幅広いアプリケーションと引用実績があります。








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